YAMAHA DragStar Classic 400 “SPITFIRE”

SPITFIRE

SPITFIRE

アキトの学生時代の元愛車・SPITFIRE(ドラッグスタークラシック400)です。

大学1年の頃に乗り始め、旅とカスタムの壮大な世界に連れて行ってくれました。
またこの趣味を通じて、本来なら一生会うことも無かった遠くの方や年齢・社会的地位の違う方と交流したり、遥か離れた知らない町で一緒に走ったりと、様々な体験ができたことは一生ものの宝だと思っています。
大好きなバイクでしたが、7万kmの時にクランクケースのクラックのためにオイル漏れ止まらず、別のエンジンに載せ替えるもエンジンブロー。
ちょうど大学卒業と同時に僕のもとから静かに去っていきました。

こいつは僕にとって初めてのバイクでしたが、機械いじりと旅の世界に夢中にさせてくれた忘れられないバイクです。
それでは、SPITFIREの事を色々ご紹介させて頂きます。

①ゲーム好き少年のハートを鷲掴みにしたワイルドなバイク

まだ中二病も抜けきらない高1の頃、ふとローソンで立ち読みしていたヤングジャ○プの裏表紙に目が留まりました。
そこにはフロントフォークの寝たクロームメッキがギンギラギンのバイクと「YAMAHA DragStar 大人になるな 男になれ」の文字が。
元々TVゲームが好きで、それまでバイクなんぞに全く興味が無かった自分でしたが、その裏表紙は漫画やグラビアそっちのけで見入ってしまう強い魔力がありました。

「かっこいい・・・これに乗ったら人生が変わるかもしれないな。でも俺がこれに乗れるのか?」

と勝手にモンモンと妄想モードが起動したものの、ページ下の希望小売価格を見て強制終了。
70万円近いプライスは、まだ免許もない高校生を現実に引き戻すには十分すぎました。

②バイク乗りになることを決定づけた不思議な体験

再びバイクのことを思い起こすのは、その数ヶ月後のこと。
当時15歳だった僕の目標とはクラスメートの中で立ち位置を確保し、イケてる自分になること。
しかし、他人に良く見られるために薄っぺらい流行にしがみついて背伸びすることに疲れを感じてきた頃でした。

そんな日常を送っていたある日の夜。
湖のほとりで一人佇んでいた15歳は、ある不思議な旅人たちと出会うことになります。

彼らの話は面白いとか刺激的といった言葉では到底表現しきれるものではありませんでした。
旅の話から始まり、目的、信念、そして仲間への気遣い。

それに比べて自分が必死に追いかけていたものは、虚飾に満ちた幻でしかなかった。
それは、まるで世界の正体を裏側から見せられたかのような衝撃でした。

彼らと別れてからというものの、その後は授業中もバイト中もその事が頭から離れません。
自分が他人の目にどう映るかなど、もはやどうでも良くなっていました。
それまでの人生で感じたことのない、使命感にも似た衝動が全身から湧き上がりつつありました。

「俺は旅に出なければならない。あのバイクに乗って旅をして、彼らと再び再会するんだ」

そして高校卒業と同時に免許を取りに行き、中古のドラッグスタークラシック400を納車。
元々の機械好きなところも手伝って、大学4年間でメンテナンスやカスタムをしながら色んなところを旅させてもらいました。
でかい図体のわりに決してパワフルとは言えない400ccエンジンで、旅という非日常の世界へ何度も連れていってくれました。

③普通二輪免許で乗れるフルドレスアメリカン「ツアラーカスタム」
かつての国産アメリカンブームは今ではすっかり落ち着いた感がありますが、SPITFIREに乗り始めた頃はブーム最盛期。
当時は様々なスタイルにカスタムされた国産アメリカンが街中を行き交っていました。
クラシック、チョッパー、ドラッグ、ハイテック・・・これらのスタイルはボルトオンパーツだけでなく、中にはワンオフパーツやフレーム加工を施してまで仕上げた完成度の高いものも少なくありませんでした。
これらは全てハーレーのカスタムスタイルの影響であることは言うまでもないのですが、何故か1つだけ国産アメリカンに反映されていないスタイルがありました。

「どうして国産アメリカンにはロードキングやエレクトラグライドのようなツアラーが無いの?」

信号待ちで横に並んだハーレーのツーリングモデル。
色褪せた合皮製ではなく、車体色にペイントされたハードサドルバッグ。
大型フェアリングやエンジンガード、後方に突き出た左右出しマフラー。

これでもかというボリュームの車体は、信号が青に変わると同時に「ダダダダッ!」とバスドラのような排気音を震わせ、フルバンクで軽々と左折して消えていった。

・・・めちゃくちゃかっこいい。
あんな巨体を自由自在に操ってみたい!

自分の能力を遥かに超える大きな乗り物を自由自在に操ること。
男がもつ支配欲という本能を強烈に刺激し、憧れてしまうのは自然なことなのかもしれません。

そして、自分のドラッグスタークラシック”SPITFIRE”をツアラーにしたいと考えるようになりました。
400ccで乗れるフルドレスアメリカンなんて面白そう!でもドラッグスター用のフルドレスパーツなんて売っていない。
それなら、ヤフオクに出ているフルドレスハーレーの中古パーツを流用すればいいのだ。

そしてフルドレスハーレーに憧れてカスタムを進めた結果、気がつけばフルドレスハーレーそっくりなドラッグスターに仕上がってしまった。
しかし自分で作り上げたこのバイクそのものが気に入ってたのでハーレーのエンブレム等は着けず、DragStarエンブレムはそのまま残した。
フルドレスのDragStar、っていうのも面白いと思ったから。

憧れのフルドレスが金持ちのおじさんのバイクだと言われるのは歯痒かった。
あの堂々としたフルドレスアメリカンは年長者だけの特権か?
大型二輪免許を持っていない若者が乗ってもいいじゃないか。
しょうがないじゃん、大好きなんだから!

SPITFIREのカスタム状況:(最終状態)

Akitoはカスタムパーツは基本的にヤフオク等で入手し、自分で装着していました。
当HPを参考にしてご自分でカスタムをされる場合は、くれぐれも自己責任で行ってください。

エンジン

オーディオ

シート類

ハンドル周り

フェアリング&フェンダー

足周り

フットコントロール類

メータ周り

吸排気系

灯火類

その他




SPITFIRE TOURER

YAMAHA DragStar Classic 400

SPITFIREの長距離ツーリング仕様です。
「普通自動二輪免許で乗れるフルドレスツアラー」がコンセプトでした。

SPITFIRE TOURERのカスタム状況:(最終状態)

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