AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第1章

2002. 06. 11.

「バイクで旅に出てみようかな」

大学の退屈な講義の最中、そんな言葉がふと脳裏に浮かんできた。

そういえば、元々バイクに興味のなかった自分が免許をとったのも旅をするためだった。
今や走ることにもすっかり慣れたし、この夏にバイク旅に挑戦してみようかな。それも日帰りではなく、何日にもわたる長距離の旅。それに、免許をとる前はこんなことを考えたこともなかったけど、今の自分には行きたい場所がある。

北海道だ。

そう決まれば話は早い。
愛車SPITFIREを旅バイクに改造しよう。

そして、さっそくヤフオクで早速オーディオとウインドシ-ルドを落札。
もちろん、SPITFIREを旅バイクにするために装着するのである。

それからは、週末はSPITFIREの改造に没頭するのが日課となっていった。


2002. 06. 15

カーステレオ(1DIN)装着用の防水ケースが届いた。

屋根がついているクルマと違い、雨風にさらされるバイクにはそのままカーステレオを装着することはできない。しかしマリンボート用のカーステレオ取付用防水ケースを使えば、雨風を凌ぐことができる。音楽好きの自分としては、たとえバイクでも好きな音楽を聴きながら旅がしたかったのだ。
バイクにカーステレオなんて非常識?それなら周りに迷惑をかけない音量で楽しめばいい。前例がない?それなら俺が前例になってみよう。元々誰かに合わせるためではなく、自分がしたいことをするために乗っているのだから。

ただし、届いた防水ケースはマリンボート用ということもあって真っ白い色。お世辞にもアメリカンバイクにはまったく似合いそうもなかったので、早速都内の工場でメッキ加工を依頼した。


2002. 06. 19

やっとウインドシールドとカーステレオの装着が完了!
ウインドシ-ルドは汎用ステーですんなり着いたが、カーステレオについては前例がなかったので苦労した。

しかし、まだ防水スピーカーが入手できていないので、音楽はまだおあずけ。


2002. 06. 26

注文していた防水スピーカーが到着。
ワイヤレスリモコンを操作するとバイクから音楽が流れた。

思わず「やったーーーーーーーーーーー!!!!!」と叫んでしまった。
梅雨の蒸し暑さが吹っ飛び、汗だくで1日中作業したことが報われた瞬間だった。


2002. 07. 04

大学が休講になって暇だったので、川崎で開催されているガレージセールへ行ってみることにした。どうせ大したものなんてないだろうと思い、会場内に足を運ぶ。

驚いた。そこは宝の山だった。

・レインスーツ4,000円(通常14,000円)
・アルミグリップ500円(通常9,800円)
・コインケース200円(通常4,500円)
・バイクカバー4,000円(通常12,000円)
・ダミータンクキャップ500円(通常4,000円)

以上、衝動買いリスト。

そして午後。
陽も傾き、帰ろうかと思ったその時、会場内に気になるアイテムを発見。

『ハーレーポリス用ハードサドルバッグ』

↑衝動買いリストに追加・・・。

バイクで長旅をする場合、雨が降った時のことも念頭に入れなければならない。ポリス用のハードサドルバッグは防水型だし、何といってもハーレー用だから似た形のSPITFIREにも似合うんじゃないだろうか。もちろん、すんなり装着できないだろうけど工夫と根性で何とかしよう!


2002. 07. 11.

ヤフオクで落札したキングツアーパックが届いた。
こいつも防水と積載量UPに貢献してくれそうな装備だ。
試しに北海道装備を積んでみると、大きいテントが余裕で入った。


2002. 07. 17

愛車SPITFIREに数々のパーツを装着し、ついに旅仕様の「SPITFIRE TOURER」が完成!

しかしそんなことよりも北海道行きのフェリーのチケットがまだとれない!
SPITFIREの防水機能をもっと高めて、水中仕様SPITFIREで津軽海峡を渡るしかないのか!?


2002. 07. 25

9:00からフェリー会社の予約センターに電話しまくり、昼にやっと繋がった。
そして念願のチケットGET!・・・・しかし

「え・・・出航は今夜の23時!?」

首都高をアクセル全開ですっとばし、何とか茨城県大洗市の埠頭に間に合った。

間もなく乗船開始のアナウンス。
そして車両甲板。蒸し暑い空間に重油のにおいが漂う。

重い荷物を積んで精一杯走ってくれた愛車。
おかげでフェリーの出航時間に間に合ったよ。
明日からは北の大地でいっぱい走ってもらうから、今はゆっくり休んでくれ。



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