FLHXSストグラスペシャル試乗

サウナ級の暑さに見舞われたシャイニング日曜日。梅雨明けしたかと思うほどの陽気の中、ヘルメットを片手に駐輪場へ。
「こんな日に期日前投票しに行かにゃならんとは…」
アドレスのセルスイッチを2週間ぶりに押すと、ついさっきまで走ってたんじゃないかと思えるぐらいの実にスムーズなアイドリング。油温計を見ると気温とイコールの35度で抵抗も無くクランクが回る回る。
自宅から10分ほどの投票所に着く頃には、60度を軽く上回る数値を示すデジタル表示が真夏の到来を告げていた。投票を終え、さあ帰宅するぞと走り出したものの、途中にふと国道沿いのハーレーディーラーの展示車が目に入ってしまい、吸い寄せられてしまった。


ゴールドフレークのFLHXSストリートグライドスペシャル。すごいな、CVOか?それともディーラーオリジナルペイントか?と思いきや、なんと純正色とのこと。ストグラが出た当時はストライプ無しのソリッドカラーだけだったのに、しばらく見ないうちに随分変わったんだな。この色は趣味じゃ無いけど。

そして、今H-Dジャパンではツーリングファミリーの試乗でRoute66の旅が当たるキャンペーン中とのことで、せっかくなのでこのストグラを30分ほど試乗させてもらうことに。
オーディオの設定メニューでiPhoneとBluetoothペアリングをし、いよいよディーラーを出発!渋滞の国道16号線をノロノロ進むが、1690ccの重量級バイクとは思えないほどのコントローラブルな低回転域は相変わらずだ。ヘビー級の車重にヘビー級のトルクが負ける気配は微塵もなく、かといってひどいアクセルの開け方をしてもあさっての方向へぶっ飛んでいくこともなく、初心者にも充分扱いきれる絶妙なエンジンといえる。

ただし自分としては少し物足りなく、すこしばかり狂気を秘めた鉄馬のほうが操り甲斐があるので、もしこの1690ccのモデルにいつか乗るならばECMとカムとピストンぐらいは変えて強心臓の封印を解いてやりたいところ。
足回りについては社外の車高調整式リヤサスペンションが装備されていたものの、街中の平坦路を流すぐらいしかできなかったので何ともわからず。ブレーキについては2008年モデルから引き続き採用されているブレンボキャリパーのお陰で、ヘビー級の車重を感じさせない優れたストッピングパワーを発揮。ツインカム88時代のショボかったキャリパーが懐かしい…

オーディオはポケットの中のiPhone6からBluetooth経由でロックを流してみた。好きな曲を聴きながらのクルーズは本当に気持ちよく、ロードグライド(Tryfinity)でのツーリングの記憶が蘇ってくる。排気音に負けないようにと設定メニューでBASSを増やすと音が割れ気味になってしまうのは余裕の無い2スピーカー仕様なら仕方ないところ。音にこだわるならスピーカー増設か交換、或いはサブウーファー追加を検討してもいいかもしれない。

というわけで、灼熱の太陽の下でのストグラの試乗記でした。もしまたハーレーに乗るならばやっぱりロードグライド一択かな。その前に、バイクを弄れる環境への引っ越しをそろそろ本気で検討しないと…

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