今ではスクーターのブログばかり書いてるAkitoですが、たまにハーレーのツーリングモデルのネタを投下してみたくなったり。
というわけで、今日はツーリングモデルの中でも2014年以降の”Project Rushmore”モデルのオーディオについて触れてみます。

ご存知の通り、フェアリング付のエレクトラグライド、ロードグライド系はタッチパネル式のディスプレイオーディオが装備されています。
  

ん〜、なんともゴージャス。
バイクにこんなものが標準装備されるとは、まさにフラッグシップに相応しい装いです。
ただし、iPad等の最新タブレットの精細なディスプレイと比べると解像度が荒いこと、本国では使えるナビゲーション機能が削除されていることなどが残念なところ。特に後者はHDJがゼンリン等と協力して日本の地図ソフトを入れるべきなのに、なぜやらないのか不思議なところです。

バイク、特にハーレーは先進技術というより熟成技術で構成されたバイクで、部品供給の良さもあり、オーナーの気持ち次第では購入後は生涯にわたって付き合えるバイクです。一方、オーディオやナビはバイク自体に比べて進化が早く、最新デバイスに対応していないとどうしても見劣りしてしまうのも事実。

クルマのDIN規格のオーディオやナビは気軽に入れ替えられるけど、ハーレーのは…
  

と思ったらありました、Project Rushmoreのフェアリングに1DIN規格のオーディオをブチ込められるキットが。
  
 

自慢のディスプレイオーディオをわざわざ外して、1DINのちっこいオーディオに着け換える変態ドMがいるのか…と思いきや、これは日本では未発売のポリスモデル(オーディオなし)用のオーディオキットだそうです。
でも、こうして見ると2DINナビが入りそう。
もちろん入れるナビはクルマ用の非防水型だけど、普段は防水パネルで覆ってハンドルスイッチで操作できれば純正と変わらない使い方ができそうに思えます。あとはハンズフリーマイク等をBluetooth化したり、バックモニターを着けてみたりと純正には無い機能で遊び倒せそうでワクワクしてきます。その気になればいつでも最新ナビに入れ替えられるし。
バガーカスタムの発展でスピーカーやアンプにも手を入れられるようになりましたが、そろそろカスタムの波がオーディオ本体にも及ぶとますます盛り上がりそうですね。