YZ250F純正クラッチ流用③

クランク交換のためにクランクケースカバーを外したセローちゃん。

交換作業自体はすんなり終わったものの、またカバーを取り付けようとした手がふと止まりました。

「これ…黒塗装してみるか」

セローのエンジンは本来明るいシルバーで、白い車体に派手なグラフィックを散りばめたザ・オフ車というカラーリングにはよく合います。しかーし、グラフィックではなくメカメカしさを出したい我がセローちゃんは、エンジン周りも黒い車体色に揃えたい!
かといってエンジンまるごと降ろして塗る根性も無いので、目立つ場所にありながら手軽に外せるクランクケースカバー類をDIYで黒塗装してみます。


塗装したい部品はこちら。

どうせ塗るならただの黒ではなく、ハーレーのエンジン等に使われているリンクル(ちぢみ)塗装という特殊な耐熱塗装にしてみようと思います。といっても本当のリンクル塗装のような焼き付け処理の要らない、耐熱温度180℃程度のリンクル風スプレーを使います。特にクランクケースカバーはキズも目立っていたので、リフレッシュも兼ねてどう印象が変わるのかが楽しみです。

というわけで早速塗り始めたいところですが、黒い塗料が簡単に禿げないよう、塗装前に「脱脂」と「足付け」をします。


まずは脱脂。

塗料と素材の間に油分があると塗料が浮いてしまい密着しないのですが、脱脂はその油分を取り除く作業です。今回はSOFT99のシリコンオフスプレーを使いましたが、パーツクリーナーでも大丈夫だったかも。ぶしゅーと吹き掛けてはひたすらウエスで拭き取ります。


次は足付け。

本来は400番ぐらいの荒いサンドペーパーで全体をザラザラにしたいところですが、凹凸形状が多いこのカバー類の中でも特に凹の部分はサンドペーパーが入り込まない問題があります。
そこでこの「ミッチャクロンマルチ」というプライマー(下地剤)の出番。これを先に塗ることで素材に塗料を密着させる、つまり足付けと同様の効果が得られます。サンドペーパーと違い、スプレー式なので凹形状の部分にも足付けができるというわけです。


さて、次はいよいよ本番の塗装です。

今回用意したのは、VHTのリンクルプラスというスプレー。これは本来必要な焼き付け塗装をせずにリンクル塗装状に仕上がるという怪しい逸品!耐熱温度はせいぜい180℃程度なのですが、エキパイに塗るわけでもないので充分と判断してプシューと塗ってしまいます。ちなみに塗装中の写真は撮り忘れました…


そんなわけで一応完成!

近くで見れば微妙ですが、遠目ではブラックリンクル塗装っぽく仕上がってくれました。あとは常温で24時間じっくり乾燥させますが、冬場など寒い時期はもっと乾燥時間を沢山とった方が良いとの事です。

というわけで遂にブラックに塗ってしまったエンジン周り。実際に着けたらどれぐらい印象が変わるのか?

次回へ続く!(またかよ)

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