そんなこんなで新品に交換したものの、本当に直ったかは未確認なセローちゃんのレギュレーター。
週末にテスト走行して確かめるつもりでしたが、天気予報を見ると金曜日から梅雨入りしたかのように秋雨前線が停滞してやがる…というわけで、平日の夜ですが今のうちにセローのテスト走行へ繰り出すことにしました。
仕事を早く切り上げ、セローに飛び乗って大通り沿いのコンビニの駐車場へ。ここならエンジンを5000rpmまで回してレギュレーターの出力電圧を測れるぜ。
サービスマニュアルによれば、規定電圧は5000rpm以上で14V以上とのこと。というわけでテスターを新レギュレーターに繋ぐと、既にアイドリング状態で余裕でクリア。エンジンぶん回しても電圧はほとんど変わらず、実に安定してていい感じです。いいぞ、マジェ125純正レギュレーター!
灯火類も明るくなって完全復活!
バッテリーもフル充電したし元気100倍アソパソマソ!というわけで、国道でちょいとぶん回して遊んできちゃうぞ。
平日の夜は国道も空いている。
3速までシフトアップした後、おもむろにスロットル全開!
「ブォォォォーーー‼︎‼︎」
いいぞこのトルク感!
4気筒にゃ負けるが単気筒にしちゃ充分だ。
やっぱたまには回してやらんとな。
「ブォォ…ブルボン……ボフッ……」
ななッ⁉︎
エンストしやがった。
お菓子会社みたいな変な音出しながら。
それなりの速度が出ていたので、何度かクラッチをスパーンと繋いでエンジンは掛からず。
みるみる速度が落ちていき、やがて路肩に止まってしまった。
参ったな…どうしたもんか。
家まで押して帰るには結構距離があるぞ。
あと少し走ってくれれば、と半ば祈るような気持ちでセルボタンを押すと…
「キュルキュル…ブロロロ!」
ありゃ、掛かっちゃった。
というわけで普通に家まで帰れました。
エンストは初めてでしたが、実はアクセル全開でエンジンが息つきすることは今までもありました。恐らくこの症状はレギュレーターとは無関係で、キャブレターのセッティングが合っていないことが原因でしょう。
さて、次はセッティング祭りかな。