カッチョイイDRC製エッジテールホルダーを、本来は非対応であるセロー250(初期型)に加工装着しちゃうぜ!のいよいよ(やっと)本編ですw

まずはテールランプユニットを外し、テールランプホルダーだけの状態にします。ちなみに下半分左右に翼のように広がっている部分にはナンバープレートが着きます。

そして、早速アドベンチャーキャリアステーに干渉する部分を容赦なく金ノコでぶった斬ります。新品といえど半額でGETしたものなので、こんな思い切った改造への心理的ハードルも低いのなんのw

次に、サブフレームに装着するための結束バンドの通し穴をドリルで開けます。2018年式以降であればサブフレーム側にテールランプASSY装着ブラケットが溶接されていますが、それ以前のモデルは何もないためこんな工夫が必要なのです。

加工終了後の図。ぶった斬ったり穴を開けたりした切断面はパウダーコート塗装が剥がれて金属剥き出しになったので、錆防止のためタッチアップペイントを施しておきます。

早速サブフレームに装着!

ステー前端のU字状のサブフレームが当たる部分にスポンジテープかゴム板を貼っておき、結束バンドでしっかり締結します。一方、アドベンチャーキャリアのフレームで見えませんがステー最下端のボルト穴はサブフレームの穴とピッタリ合うため、問題なくボルト締結できます。

あとはステーにテールランプを装着して配線を車体側ハーネスに繋ぎます。キット付属のテールランプの配線のコネクターは2018年以降のセロー用のため、2017年式以前に装着するためにはこちらのコネクター(日本端子製3極メスタイプ)とメス端子と着け替える必要があるので注意。

ところで前回の懸念点だったテールカウルの後ろ側の締結のお話ですが、この画像でテールランプ前方に黒いステーが白いテールカウルを抑え込んでいるのが判りますでしょうか。これは元々ノーマルテールランプを外した際に丸見えとなる切り欠き形状を隠す化粧板で、下側のエッジテールキットステーにボルト留めしています。

実はこいつがテールカウルの後ろ側の浮き上がりを抑える役割もあるため、前方2点のボルト留めと合わせて2017年式以前のセロー250にしっかり着けられるのです。

また、このエッジテールキットによってナンバープレートの取付位置が上がります。これにより前方にあるウインカーが半分隠れてしまうのですが、キット付属のウインカー外側オフセットステーを使うことで回避できます。ん~、このキットはよく考えられてる。

そんなこんなで装着完了!

こんな感じでガラッと印象が変わりました。

後方へまっすぐに伸びた現代的なテールデザインにアドベンチャーキャリアの組み合わせは、ちょっと2005年式のキャブレターモデルには見えない外観に仕上がったと自己満足していますw

今度はウインカーが古く見えてくるけどな!