チャリ通勤を始めて10日ほど経ちました。
といっても仕事のない土日や雨の日、寝坊した日はチャリに乗ってないので実際はせいぜい6往復ぐらいしかしていないんですが、徐々に体が慣れてきました。
そこそこの距離をハイペースで漕いでいるため全く疲れないわけではないのですが、あの初日翌日のようなドイヒーな筋肉痛にはならなくなり、疲労度も30%OFFぐらいになりました。
肝心の体重は上下しているものの、早くも0.5kgぐらいは下がった模様。今年1年間で1ヶ月1kgづつじっくり減らしていくつもりなので、そこそこの効果は出ているようです。
同じ部署には他にもチャリ通勤族の人たちがいるのですが、彼らはみんな年齢の割に体型がシュッとしてて実にスタイリッシュ。腹の出た人なんて居ないどころか、実年齢の2/3ぐらいの細マッチョ逆三角形体型なのです。いつになってもあんな体でいたいものだ…
そんな感じでチャリ通勤での体型改善に目覚めた僕ですが、実はもう1つ新しい目標があります。
それは、オシャレになること。
オシャレ。いまいち摑みどころがなく漠然とした、しかし魅力的なこの世界にかつて憧れ、10代の頃はファッション誌を読み漁っていたこともありました。
しかし、誌面でオシャレ男子とされるイケメンモデルの身を包むハイブランド品のコーデはどいつもこいつもざっと見て合計20〜30万。しかも結局はショップとかの広告主の商品を推してばかりだし、もう来年には流行が廃れて着れなさそうだし、そもそもどういう組み合わせでオシャレになるのか漠然としてて…自分には向いていない世界やな、と背を向けて気がつけばもう30代半ば。
街でかっこいいジャケットを着こなす人を見るたびに「いいなぁ…でもなんかオシャレって敷居が高そうだし、イケメンモデルでもない俺がいい服を着たところで何も変わりゃしない」と諦めていました。
だがしかーし。
ちょっとした運命の悪戯で、年末頃にこんな本に出会ってしまった。
ちょっと気になる…
(つづく)