今日はひどく微妙な天気。アドレスV125Gの前回のオイル交換から1年、距離にして約3,000km。これからいよいよ気温も上がってくるのでオイルを交換しました。
AkitoのアドレスにはSP武川のスーパーマルチLCDメーターという多機能デジタルメーターを着けてますが、その油温計のセンサーのハーネスが度々ぶっちぎれてしまうのです。
その油温センサーは専用のドレンボルトにねじ込んで着けるのですが、オイルパンに対して真上方向にねじこむドレンボルトの中心にセンサーをねじこむのです(わかりにくい)。つまりセンサーのハーネスはオイルパンに対して真下方向、つまり地面に向けてピロ〜ンと出るという謎構造で、それを90度無理矢理曲げてハーネスを取り回してました。急激に曲げないと高速で流れる地面に擦り下ろされてオシャカ、しかし急激に曲げれば破断してオシャカ(←これを3回やった)という状態。
というわけで、今回はオイル交換ついでに油温センサーもお引越しします。
オイルパン左側にあるオイルストレーナーの蓋を外し、ドリルで穴あけ+M5タップでねじ切り。SP武川の油温センサー(M5)のねじ山にシールテープを巻き巻きしてねじ込みます。
蓋の裏側。ねじこんだセンサーがチラリズム。ドレンボルト取付時は貫通してませんでしたが、今回は貫通させたのでより正確な油温が測れるはず。
オイルパンに蓋を取り付けます。
今度からはセンサーのハーネスは下方向ではなく左方向から出ます。
ドレンボルトも閉めたのでオイル投入。スクーターはエンジンとミッションが別体なのでクルマ用の安いオイルでもいけますが、高温に強い10W-50を入れるとなると結局クルマもバイク用も値段がほとんど変わりません(汗)。
今回はWAKO’Sの4CT-S 10W-50(100%化学合成)を投入。ぶっちゃけ粘度さえ良ければブランドにはこだわりませんが、10W-50ではこれが一番手頃でした。去年の秋に油温が113度まで上がっちゃったから、しっかりエンジン護ってちょうだいな(切実)