YAMAHA主催のスターミーティング2017に行ってきたぜ!

久々に早起きすると、窓の外に広がるカラッとした秋空。クソ暑い夏が去り、待ちに待ったこの季節がやってきた!

セローのエンジンを目覚めさせ、目指すは高速。
先日着けたETC2.0が火を噴くぜ!

八王子インターから中央道に飛び込むと…げげっ、これは思った以上の渋滞。サイドボックスを着けてるので慎重にすり抜けながら、相模湖あたりでようやく渋滞が途切れた。余計に時間を食ったからここからアクセル全開スピードキングだ!

ブババババー!!

今にも爆発しそうなエンジン音が響くものの、メーターを見るとせいぜい法定速度+α。

流石は低速型のオフ車、ホッケーの選手をスピードスケートに出すようなもんだ。まぁ飛ばしすぎても

となっちまうからな。

そんなこんなで、10時過ぎにはスターミーティング会場である長野県の富士見高原に到着。愛知県から来ていたXV1600ロードスターの青心さんに8年ぶりに再会することができました。

彼のロードスターはHD用サイドボックスやオーディオ付フェアリングを流用装着したツアラー仕様。今回初めて生で見ましたが、自分で加工したとは思えないぐらい完成度が高いのなんのって。

そうだ、これがツアラーカスタムの醍醐味だった。売っていないから自分で工夫して創りあげること。お金の有り無しは関係ない、発想と熱意と腕前がモノを言う夢のある世界なんだ。

駐車場に沢山集まった他のスターシリーズ達を見て回ると、実に色んなカスタムがされていた。ツアラーカスタム、マニアックな逆輸入モデル、ドラッグレーサー、ハイテック、オールドスクール、そして綺麗なノーマル車。



意外にもチョッパーが居なかったけど、アメリカンブームが去って久しい現代でこれほどカスタムの振れ幅が大きい国産車も珍しいと思った。

そして、せっかくなのでイベントステージを眺めてからXVS950AとXV1700PCに乗る関東の仲間と数年ぶりに再会。30代になるとお互い忙しくて一緒に走ることも無くなってたけど、ミーティングが引き合わせてくれた。近年ではステージイベントが用意されることも珍しくないけど、決してショーやフェスではなく「ミーティング」。それは再会して語らうためにあるのだ。

最後にミーティングに行ったのはいつだったかな。確か2010年にアドレスで行った阿蘇チョッパーミーティングだった。その後プライベートで目まぐるしく状況が変わり、バイクに乗らずにバッテリーを上げてしまうこともあった。
しかし、またミーティングに行く時が来ようとは…

またビッグバイクで遠くに行きたいな。
あのでかい車体を乗りこなす感覚が消えないうちに、数年以内に必ず。