11/5(土)は久々のAkito主催のツーリングということで、バイク6台で奥多摩と秩父(旧大滝村)へGo!
当日は10年以上ぶりに会うメンバーや、下道100km走って飛び入り参加するメンバーなど実に玉石混淆で、バイクもアメリカン、オフ、ネイキッドなど見事にバ〜ラバラでした。

(スクーターのお前が言うなっちゅー話ですが)


集合場所の東京八王子を出発した一行はhoriのテクノな先導で進み、Kさんのエアクリカバーが吹っ飛び、青ダイナさんがお仕事で途中離脱。やがて紅葉のR411(大菩薩ライン)を西進して山梨県に入り、お昼にほうとうのお店で胃袋満タン。

R140の雁坂トンネル有料道路を北上して埼玉県入りするも白ダイナさんのエアクリステーがご臨終になり、やまもさんのミラーがぐらぐらになる頃に日窒鉱山の集落跡(廃墟群)に到着。


かつて山奥の深い谷間に拡がっていた文明の灯。それがまた静かに自然に還ろうとしていた。

主を失った廃墟の時計は永遠に止まったまま二度と動かず、いつか崩壊する瞬間を待ち続けるのみ。しかしそれは単に座して死を待つというよりも、成人した息子を見送った後の穏やかな余生みたいなものだろうか。ここを巣立っていった人たちは今どこで何を想うのだろう。


おっと、センチメンタリってる場合じゃないぞ。いよいよ陽が落ちて本格的に寒くなってきやがった。

というわけで、真っ暗で長い長いR140を走って秩父市の甲武温泉へ。湯冷めが心配なやまもさんと白ダイナさんは入浴せずに離脱し、Akito、hori、Kさんは入浴後ファンタで乾杯。夕食を食べた後、それぞれ真っ暗な峠道を爆走して消えていきましたとさ。めでたしめでたし…
というわけで。

Midnight Spirit復活1周年企画、ということで久々に企画したツーリング。20代中盤から色々あってこういうのからはすっかり遠のいていたんですが、先日ツーレポを書いているうちに当時の楽しかった気持ちが色々蘇ってきたことが今回実施に至った大きな動機です。

走り慣れたはずの道でも、みんなと走ると何倍も楽しくなるのが不思議なところ。
今後もちょくちょく企画するので、これからも新生Midnight Spiritをよろしくです。ニヤッ

(近々ツーレポ作ります)