欠品していたのを半年以上待ち続けて、やっと入手できたZETAのオイルフィルターカバー。
セロー用のパーツとしては珍しくも純粋な盆栽ドレスアップパーツですが、そんな事は気にせず早速開封してみましょう。
アルミ削り出しのカバーは「ドノーマルとは違うのだよ、ドノーマルとは!」と言わんばかりの雰囲気。更にブラックアルマイト仕上げとなっていて、通常のシルバーのクランクケースカバーのセロー250にはなかなか主張の強いワンポイントになるでしょう。また中央のΦ30mmのくぼみにはZETAのマークがレーザー刻印されていますが、ぴったりサイズのYAMAHAの音叉エンブレムを嵌め込んでも良さそう。
今回はせっかくオイルフィルターカバーを交換するという事で、新しいオイルフィルターとOリングも用意しました。
まずは地面にダンボール等の柔らかいものを敷き、車体を左側にそっと倒しました。これでオイルを抜かなくてもオイルフィルターカバーを外せるぜ…とドヤ顔でしたが、よく考えてみればオイルの量はオイルフィルターの入る部分より遥かに低いレベルだったので、別にわざわざ倒さなくてもオイルフィルターカバーを交換できたというしょーもないオチでした(馬鹿)
古いオイルフィルターとOリングを取り出し、新しいものと交換します。何度やってもこの瞬間は気持ちのいいものです。っていうかエンジンバラす前から変えてなかったし(苦笑)
続いて、いよいよZETAのオイルフィルターカバーを取付けます。オイル漏れ防止のためにはボルトをしっかり締めたいところですが、ここの取付け穴は非常にデリケートで壊れやすいため、めんどくさがらずにトルクレンチを用いて適正トルクで締め上げましょう。もし失敗した時の被害の大きさに比べたら安いもんです。
そんなこんなで完成!
Akitoのセローちゃんはクランクケースカバーもブラックリンクル塗装品だったため、ますますドノーマルとはかけ離れた独特の見栄えとなりました。チューンドエンジン化の記念としてはいいワンポイントだと思います。あとは初期ロット品のクチコミでよく報告されていたブラックアルマイトの退色が起きないことを祈るばかり…頼むぜ。