セロー250のリヤサスペンション(モノショック)を外さずにプリロードを調整したい!

果たしてそんな横着な願いを叶える方法があるのかとググッてみたところ、セロー乗りの先輩方が素晴らしい方法を載せてくれていました。

というワケで早速マネしてみようということで、用意したのがこちら。

貫通ドライバー(マイナス)とハンマー

通常のプリロード調整ではフックレンチを使いますが、今回は使いませぬ。

次にサイドカバー(右側)を開けます。

すると、バッテリーの下に僅かな空間があるので覗いてみましょう。

すると、ちょうどリヤサスのプリロード調整ナットがお目見え。あれにフックレンチを引っ掛けてプリロードを掛けたいところですが、かなり奥まった場所にあるため全く届きません。あーもどかしい!

そこで、バッテリー下の隙間から貫通ドライバーを差し込んでみます。この貫通ドライバーは30cmほどのセミロングタイプで、先端がリヤサスのプリロード調整ナットの凹凸に届くのです。

そして、ハンマーで貫通ドライバーの反対側(柄の部分)をガツンガツン叩いて、たがねの要領でナットを締める方向に回します。

そんなこんなでスプリングを10mmほど圧縮して、いざテスト走行へGo!

作業終了直後はちょっと縮め過ぎたかなと思っていたんですが、元々柔らか過ぎたためか、実際に乗ってみると適度に引き締まってていい感じ。

まぁ、スプリングは引き締められてもダンパーの抜けはどうしようもないので、しばらく乗ってみて不満が出たらいよいよオーバーホールか交換かなぁと思ってます。

その前にやりたいことあるんだよなぁ(意味深