オフ車に乗ったからには、ウィリー(リフトアップ)ぐらい余裕でかませるようになりたい!
という感じで、適当な場所を見つけてはちょくちょく練習はしていたものの、どうもフロントがポーンと浮いてくれないモジャ…
体重移動が下手だから?それは否定できない。チャリでのウィリーは普通にできるけど、体重移動が前後のサスに吸収されてしまうバイクはどうもダイレクトに動かしきれないんです。ただしトライアルの選手とかは自由自在にバイクを振り回してるから、単にテクニックの問題なんだろうけど。
スプロケットがハイギアードだから?多分それもある。Akitoのセローちゃんはフロントスプロケットを16Tに変更した高速巡航重視仕様なので、確かに副作用として極低回転域の駆動力はちょっと犠牲になっています。ただし、上手い人はCB400とかの低速トルクの薄い高回転型スポーツバイクでもウィリーできるので、テクニックでカバーできそう。
クラッチプレートが減ってるから?確かにクラッチをスパーンと繋いだつもりなのに、半クラっぽく滑ってエンジンが盛大に唸るだけでフロントが上がらないというパターンが多い。でも前回クラッチを交換してから5000kmも走ってないし、走行中にクラッチが滑ることは全くないのでこの線は薄そう。
ん〜、テクニック不足なのは認めるとして、クラッチがもっとスパーンと繋がるようにならないかな…。そういえばウィリーする時はまず2本指でクラッチレバーを握るんですが、レバーがグリップを握る残りの2本指を挟んでしまって半クラ状態になってしまい、クラッチ焼けを恐れて高回転で繋げていないような気がするだよなぁ。
というわけで、こんなものを入手!
ワイズギア 製 ビレットクラッチレバー(WR250用)
上の写真はノーマルクラッチレバーとの比較ですが、見ての通り握りしろ(指を掛けるところ)が大幅に短くなっています。2本指だけでクラッチワークするにはなかなか期待できそうな形状ですが、一体どれだけクラッチワークが変わるのか⁉︎
次回は装着&インプレッション編!