先日テール周りをイメチェンし、イマドキのケツ周りになったセローちゃん。

他のセローと被らないスタイルが気に入っているのですが、今度はウインカーが妙に古臭く見えてきました。

元々は樽型のノーマルウインカーをスモークスプレーでなんちゃってスモーク化していましたが、尖ったテールランプに比べて野暮ったい形で、スモーク化したことでウインカー光量も低下し被視認性の面でも課題がありました。

解決策として爆光LEDウインカーにしようかとも考えましたが、どうせなら2020年代の現代的なウインカーに換装しちまえ!ということで、まずは下準備としてLEDウインカーリレーを入手。

キタコ製 アドレスV125用LEDウインカーリレー

樽型の大振りなLEDウインカーリレーです。

コンパクトなIC式ではなくこの電磁式を選んだ理由は、ウインカー作動時に「カッチンカッチン」とやかましく鳴って消し忘れを防いでくれるからです。また、LEDではないバルブウインカーでも正常な点滅速度で動作するため、単に純正ウインカーにカッチン音が欲しい方にもおすすめ。

ただし、コネクター形状がスズキアドレスV125用の2極タイプなので、ヤマハセローのメインハーネスのコネクターに繋ぐために変換ハーネスを作ります。

配線コムで以下の材料を入手し、画像のような変換ハーネスを作りました。

・矢崎総業250型2極CN(A)シリーズFコネクタ

・住友電装110型3極Mコネクタ

・矢崎総業250型非防水ターミナルAVS0.85sq電線付(黒)

・矢崎総業250型非防水ターミナルAVS0.85sq電線付(赤)

・矢崎総業製110型Mターミナル × 2個

これでセローのメインハーネスに無加工でアドレス用のLEDウインカーリレーを装着できます。

シート下(右サイドカバー内)の純正のウインカーリレーを外し、代わりにキタコのLEDウインカーリレーを装着します。スペースはかなりキツいですが、一旦CDIを外すことで純正と同じ位置にレイアウトできるのが嬉しいところ。

ウインカー動作時のカッチン音はシート下から聞こえる形になりますが、インターコムで音楽などを聴かない限りはヘルメットをしていてもしっかり聴こえます。

さーて、次回はいよいよウインカー本体の交換!

(つづく)