テクノツアラーカスタムが進むにつれて、ある部分が未だにノーマルのままであることが我慢できなくなってきました。

それは・・・ホイール!

2006年式のツーリングモデルのキャストホイールは前後16インチ。
馬車の車輪をモチーフにしたようなクラシカルなデザインですが、テクノツアラーカスタムを貫くためにはこのホイールとの決別は避けられません。
今まで長きに渡る旅路を共にしたホイールよ、すまん・・・新しいオーナーのもとで元気でな!
というわけでヤフオクにソッコーで流しました(苦笑)

さて、カスタムホイールといえばインチアップしたビレットホイールで決まり!
足元に自然と目が行く派手なホイールに換えれば、ロードグライド特有の頭でっかちな印象も和らぐでしょう。
しかしツアラーとして走行性能はスポイルさせたくなかったので、ノーマルの16インチと同じ横幅130mmをキープできる18インチをチョイス。
タイヤはメッツラーやミシュランが定番ですが、山口県でパンクしたまま福岡のディーラーまで走りきった純正ダンロップのランフラット性能が忘れられず、今回はダンロップD250Fにしました。

工賃を浮かせるためにササッと自分で交換です(ついでにフォークオイルも入れ替えました)

Vツインエンジンを搭載した世界最大の一輪車。
ウイリーしっぱなしであればこのままツーリングに行けます(笑)

というわけで、夕方には組み込み完了。

なんだか若々しくなった気がしないでもない。

早速テスト走行に出かけてみたところ、見た目以上にハンドリングが軽快になっていてびっくり。
おそらくホイールが軽くなったことでバネ下重量が減少した効果だと思いますが、路面のギャップも軽くいなすようになり、ハンドリング性能や乗り心地が随分良くなりました。見た目だけを狙って交換しただけに、これは嬉しい誤算です。

リヤは誰にも見えないけどな



Harley-Davidson FLTRI RoadGlide “Tryfinity”に戻る