親戚のもとに嫁ぐことになったヴェクちゃん。
しかし先週組み上げてテスト走行したものの、高回転が吹け上がらない。というより、いくらスロットルを捻ってもエンジンがボコボコいって40km/hは頭打ちに。それでも強引にフルスロットルかますとマフラーーからパンパンと火を噴き始めた。か、かっけー(アホ)
しかし妙だな…変ないじり方してないし、キャブもOHしたから詰まってないはず。エンジンは掛かるけど、とにかくこれじゃ引き渡せないぞ。

  
ということで外装を外し、キャブのフロート室を開けてしばし考えてると…あれ?メインジェットの番手がでかい。ノーマルが97.5なのに対して105が着いてる。
…思い出した!
ヴェクちゃんが盗まれた時は社外マフラーに合わせてメインジェットの番手を上げてたんだっけ。朽ち果てた姿で発見された時はマフラーが無かったからすっかり忘れてたぞ。
というわけで… 

ノーマルサイズのメインジェットにつけ変えたら、3桁km/hまでビュンビュン走るじゃないの。20年前のスクーターとは思えんぞ。これなら生活の足どころか北海道ツーリングも行けちゃいそうだ。

ついでにリヤブレーキワイヤーもしっかりグリスアップしたし、今度こそ思い残すことはない。自信を持って送り出せるコンディションだ。
あとは新オーナーが迎えに来るのを待つだけ。

向こうでも元気にカップ焼きそば運ぶんだぞ〜