というわけでおめでとうございます!子供の頃に親が初代アルトに乗っていたという事もあり、また先代より恐ろしく軽い重量、斜め上を行くキワモノデザインで気になる存在でしたが、軽自動車税増税などの逆風の中SUZUKIは相変わらずいいクルマを出し続けていますね。
画像は東京モーターショーに出展されていたアルトワークス。アルトの上級モデルであるターボRSはトランスミッションがAGS(ATの一種)のみでしたが、来年追加されるワークスには待望の5MTが設定!
運転席に座ってシフトレバーを動かしてみましたが、スコスコというよりカチカチとキマるショートストロークで超気持ちの良いものでした。そのあと乗り込んできたおばちゃんに「最近のミッション車って昔と違うんだねぇ!」と話し掛けられたので、「これだと素早い変速ができるんですYO!」と返しときました。来年あたりにはアルトワークスをかっとばす粋なおばちゃんになってるかもしれません。
今は駅前住まいのためクルマを買う予定は無いですが、もし必要になったらかなり魅力的な存在です。不景気でも維持費を気にせずに楽しめる庶民派スポーツモデルって他に無いですからね。
軽自動車が旧規格だった頃のワークスRがメチャクチャ面白かったYO!
鬼のようなクロスミッション!シフトチェンジが忙しいっ!
しかしパワーバンドを絶対に外さないクロスレシオは、狭い峠ではVTECはおろか、FD辺りをも凌駕する程のベビーギャングっぷりだったYO!!
アルトワークスの伝説は今でも語り継がれるほど凄かったらしいですね!自主規制のきっかけとなったパワーは有名ですが、まさかミMTも専用のものだったとは。今回復活したワークスのMTも専用に起こしたクロスタイプらしいですね。別のメーカーでは会社の都合でCVTに一本化したり海外向けバン用MTの流用でお茶を濁してますが、SUZUKIの心意気を見習って欲しいもんです。
時にロータリーすらブチ抜くアルトワークス…外装をおばちゃんの買い物グルマ風に変えても面白そう!