そんなわけで、前回ドリルでガリガリに削ってしまったコーナーカバー君。このままオシャカにしてしまうわけにはいかないので、棒ヤスリで開口形状を削って整えます。
よし、なんとかなる気がしないでもないぞー
ここでやっとお待ちかねのツィーターを埋め込みます。切りっぱなしの開口部をフランジでうまく覆ってくれるので、DIYにしては綺麗に見えるのが嬉しいところ。
ちなみに裏はこんな感じでスペースギリギリです(笑)
本当はダッシュボードの上にマウントした方が音質の改善を体感しやすいんだけど、純正のような一体感のある見た目が好きなもんで。
肝心の音ですが、高い位置にツィーターを追加したことで、ドアスピーカーのみだった以前よりも明らかに音の定位が上がりました。特にボーカル以上の音域が下からではなくちゃんと前方から聴こえてくるのはストレートに気持ちいい。ついでにドアスピーカーは16cmのフルレンジ型(ノーマルのしょぼい紙コーン)から18cmのミッドレンジ型(KENWOOD製)に換え、clarion製のサブウーファーと組み合わせて7スピーカーにしたことでようやく良い音になりました。
ん?デッドニングはどうしたかって?
あっちの方に凝りだすと迷宮から抜け出せなくなるのでやめときます(笑)
こらこら、デッドにングを怠るたぁ聞き捨てならんな( 一一)。
スピーカー変える前にデッドニングしろ!コレが俺の師匠(元オーディオ・インストーラー)の教えじゃ。
簡単なデッドニングでちゃんと効果発揮すんぞ!
あと、ツィーターは取付角度が最も重要だ。
リスナー側向いてるとシャカシャカうるさくて、せっかく上がった定位も台無しになるぞ( ̄▽ ̄)。
フロントガラスをステージと見立てて、目をつぶって聞いたときに自分の正面から音が来る♪
こんなセッティングにしろよ~!!
じゃないと、お兄ちゃん怒るぞ~(爆)
ツィーターは単にリスナー側に向ければいいってもんじゃなかったんですね、奥が深い!
今回着けたのは埋め込みタイプなので微調整しかできませんが、今のところ釈迦釈迦音はそれほどでもないです。
できればデッドニングもやりたかったですが、カスタムフィットスピーカーでさえ中古なおいらには敷居が高くて今回は見送りました。なんであんなに高いのよデッドニングキット…
いつか涼しくなった頃にやりたいですね。