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Tryfinity2の普段の保管環境は、サイドパネル付カーポートの下でWチェーンロック施錠とセキュリティアラームをONにしています。
しかし外界から完全に遮蔽できるガレージ保管ではないため、雨やほこり、そして視線をシャットアウトできる車体カバーは必須。
元々フルドレスツアラー用の5XLサイズの選択肢はあまり無かったため、ここは無難にハーレー純正の車体カバーにしておきました。
とはいえ、普通に市販品を買うのも面白くないため、ここはCVOツアラー購入時の付属品(非売品)であるCVOロゴ入りバイクカバーしてみました。
CVO用の外観上の特徴として、下部分の耐熱素材のエリアがグレーになっています。また、下端部のヒラヒラした裾はヒモを前後で絞められたり、中央の下端部の左右をアタッチメント付ストラップ(長さ調整式)で着脱することで暴風雨でも吹き飛ばない仕組みです。
余談ですが、この純正バイクカバーはバイク、トライク、ATV等のカバー等の老舗ブランドのDOWCO製(アメリカ)。

前方のスクリーンのところにででーんとCVOロゴが刺繍されていているのも特徴で、まるでCVOオーナーになったような謎の所有感が満たされます。ただしカバーの中身がハーレーであることが丸わかりなので、あまり人目につく場所への保管には適していないかもしれませんが、むしろハーレー所有をドヤりたい方にはお勧めかもしれません。

スクリーン部の裏側はソフトな起毛素材で、傷がつきにくくなっているのは流石純正品といったところでしょうか。
とはいえ、念には念を入れて僕はスクリーンを含むフェアリング前端とツアーパック後端はラップで覆ったうえでカバーを掛けて保管しています。

後端部の上側には絞りを調整できるヒモがついていて、ツアーパック装着車にも非装着車にも形状を合わせることができます。
また、アンテナを通す穴(マジックテープ開閉式)もありますが、雨がジャバジャバ掛かった時はここから浸水するのでアンテナを外した上で完全に閉じていた方が良いでしょう。
他の特徴として、ハンドル左右部付近に内部の水蒸気を逃すベンチレーション穴、前後ホイール部にチェーンロック通し穴、そして後端下部の裏側には純正アラーム(乾電池式)をセットするためのミニポケットもあり、こうした一連の配慮は車体を知り尽くした純正品ならではといったところでしょう。

裏返して畳んでいくと、まるでエコバッグのようにコンパクトに収まる仕組みです。
出掛ける度にいちいち綺麗に畳むほど几帳面じゃないけどな!