Saddle Tramp BT-HD01 Bluetooth Radio Kit

AkitoのTryfinity2(2011年モデル)のオーディオは、現行の3世代前ともなるハーマンカードン製のアドバンスドオーディオ。最新ツーリングモデルに装備のSkyline OS(メーター一体型・フル液晶ディスプレイオーディオ)に比べると、電卓のような液晶表示にCDスロットと懐かしさがいっぱいのオーディオですが、これが初めて採用されたTryfinity(2006年モデル)に乗り始めた頃はなかなか満足度の高いオーディオでした。

特にCDデッキはMP3ファイルを焼いたCD-RWも再生できたため、音楽CDの10倍近い曲数のロングプレイも可能で「これはロングツーリングには最強の相棒だ!」と感動したものです。

しかし時代は変わり、音楽はPCによる音楽ファイル管理からスマホでのストリーミング再生の時代へ。僕は電波圏外では再生できないストリーミングには否定的のため旧来の音楽ファイル管理派なのですが、ツーリング前日にMP3ファイルをいちいちCD-Rに焼いてられないし、AACファイル(Appleの音楽フォーマット)はそもそもアドバンスドオーディオで認識されないという問題がありました。

苦肉の策として、旧iPod(30Pin)を接続してハンドコントロール再生できる純正オプションのiPodモジュールを取り付けていましたが、iPod代わりに繋いでいた旧iPhone3GSの新たな音楽管理も純粋に面倒くさいの何のって。

本当は今使っているiPhone SE3(Lightning端子)と繋がれば良いのですが、Apple純正の30Pin→Lightning変換アダプタを使っても接続が不安定過ぎてお話にならないレベル。オーディオ丸ごとBluetooth付の社外品に入れ替えるしかないのか…

そう思っていた矢先にたまたま知ったのが、このSaddle Tramp製アドバンスドオーディオ用Bluetoothキット。

このキットをアドバンスドオーディオに繋ぐ事で、なんとスマホとBluetooth接続できるようになるという事です。

一度ペアリングすれば、次回からはハーレーのイグニッションスイッチを入れるだけでペアリング&再生されるという親切設計。音楽のプレイリストやジャンル、アーティストの選択はスマホ画面で選ぶ必要がありますが、音量調整やや選曲等は車両のハンドコントロールで操作できるという素晴らしい仕様です。まさにこんなものが欲しかったのですが、純正オプションにラインナップされていなかったためノーマークでした。

そんなBluetooモジュールキットですが、価格は7万円近くする上に現在は廃盤との事。やっぱり現実は甘くないな〜と思いながらネット上を徘徊していると、なんとヤフオクに7千円ほどで出品されていたのでそのまま落札!

アドバンスドオーディオ背面コネクタに挿さっているインターコネクトハーネスをひっこ抜き、本キット付属の割り込みハーネスを間に噛ませます。あとは本キットのアクセサリ電源入力線も車体と繋いで作業終了。

イグニッションをONすると、なんとオーディオのソースセレクト画面で「BT」が出現!自分よりiPhoneとペアリングすると、曲名とアーティスト名の表示と共に音楽が再生されて感動!まさかこんなに簡単にスマホとBluetooth接続できてしまうとは。

いざ走らせてみると、何の問題もなくハンドコントロールできるだけでなく、ナビアプリでの音声案内時は音楽がボリュームダウンされるため曲がる交差点を見落とす事も無くなりました。

本音を言うと一番欲しいのはSoundStreamのディスプレイオーディオですが、今は円安でなかなかの価格になってしまっているので暫くはこのBluetoothモジュール+アドバンスドオーディオの組み合わせでいこうかと思います。もし今後アドバンスドオーディオが壊れてしまっても、ヤフオクに数千円でごろごろ転がっているため調達には困りそうもないしね。