伊豆ツーリングとオイルホース破裂③

そんなこんなで、ツーリング先でオイルが大出血したことで初のロードサービス手配となってしまったTryfinity2。

ひとまず自宅までは戻れる算段が立ったものの、オイルまみれで不動となった可哀想な状態をすぐ元通りに直したい!というわけで、ヘルメット持って乗り込んだグリーン車の車内で、破断したホースの手配について早速調べ始めます。

まずはHD北米ウェブサイトのオンラインパーツリストで純正のオイルホースを調べてみると、送り側と戻し側の2本の定価は$81.28。HDJ(ハーレーダビッドソン・ジャパン)の定価はこれの約2.5倍なので、2万円オーバー。たった30cmぐらいのホース2本でこの値段、前回¥7,000ぐらいの中華製に浮気したのもわかるぜ…トホホ。

続いて、ホームセンターの切り売り耐油ホース。値段は忘れたけど手頃でサイズ(内径)もピッタリ。ただし耐温度80℃という事なので却下。

そして、最後に見つけたのはガッツクロームで扱っているContinental製オイルラインホース。こちらも10cmで181円の切り売りタイプで当然サイズもピッタリですが、オイルライン用を謳ってるだけあって耐温度も堂々の120℃!よし、これでいこう!

というわけで…

飛び散ったオイルを念入りに洗浄し、新しいContinental製オイルラインホースに換えました。

以前のプリフォームド(成形済)ホースのようなロジカルな曲がり方ではなくなりましたが、オイル的にはこのゆるい曲がりの方が抵抗損失が小さくてエンジンに優しいはず。

今回は一応多めに買ったので、余った予備ホースは破裂した時のためにサドルバッグ内に忍ばせてありますが、問題が無ければコレを今後定期交換してコンディションを維持していこうと思います。