キャブのOリング(6個)を新調して外装を組み上げようとした時、ふいにプラグキャップが目に止まりました。
キャブのジェットを変える度にプラグの焼け具合をチェックしてきましたが、いつもなぜかプラグキャップがガバガバに緩んで外れる寸前だった事を思い出しました。
ちょっと焼け具合ついでにプラグキャップの様子も見てみるか…

そんなこんなで、まずはプラグキャップを引っこ抜…うわ、何の抵抗もなくスッと抜けやがった。ちゃんと火花飛んでるのか?と気になる気持ちを抑え、まずはプラグを外して焼け具合をチェックします。

こんがりキツネ色。ん〜まぁこんなもんか。先日決めたセッティングのままでいきましょう。

次にプラグキャップの中を確認…えっ⁉︎
プラグターミナルを保持するスプリングが無いぞ。どこで吹き飛んだか知らんけど、こりゃ簡単にすっぽ抜けるわけだ。

というわけで、プラグコード一体型のプラグキャップを入手。もともとプラグコード自体もプラグキャップへのねじこみ部に緑青がびっしり発生してたし、おそらくジョルノちゃんの製造年の1992年から無交換だったからついでに新調した感じです。

どうせなのでイグニッションコイルも新調!これは純正の位置にピッタリ装着できる強化コイルで、33年ぶりの新調に期待が高まります。
後にイグニッションコイルとプラグコードとプラグキャップが三位一体になったお買い得品がSP武川から出てたと知り、涙で枕を濡らすAkitoでした…

こんな感じで点火系のリフレッシュが完了。
あとは外装を元通りに組み上げて、少し暖機してからテスト走行へGo!
気のせいか体感的に中速域が少し力強くなった気がします。プーリーの変速が終わる45km/hで加速の谷があるのは相変わらずですが、エンジン自体は爽快感あり。まぁエンジン負荷の高い猛暑といえどチョイ乗り程度ではウィークポイントが洗い出しきれないので、そのうちピストン抱きつきの起きやすい長時間走行も試してみます。





