
ハーレーに限らず、公道走行するエンジン車で必ず発生するブローバイガス。
このブローバイガスは燃焼室からピストンとシリンダーの隙間からクランクケース内に落ちてきた混合気にオイルミストが混じったものですが、これは通常エアクリーナーに戻すことで再度燃焼させています。
しかーし、このブローバイガスがスロットルバルブやインテークマニホールド、バルブ、燃焼室、ピストン等にタールのようにこびりつき、吸入効率低下や燃焼効率低下などの様々な弊害を引き起こします。
そこで、このブローバイガスを燃焼室に戻さずに貯めておくオイルキャッチタンクというものがモータースポーツ車両用のチューニングパーツとして存在するのですが、こちらがTryfinity2の前オーナーであるkazuさんの手でワンオフ作製されたツーリングモデル用オイルキャッチタンク(アルミ製)というわけです。
設置場所はシート下のバッテリーの前方隔壁を隔てたデッドスペースで、容量は350mlぐらいといったところでしょうか。
車体形状に合わせて成形・溶接された本体ボディにブローバイ入口、排出用ドレン、そして満杯時用のオーバーフローホースが備わっています。
このオイルキャッチタンクまでのエアクリーナーからのブローバイ経路ですが、エアクリーナーに埋め込んだL型ニップルに繋いだホースをシリンダーVバンクの間を通し、車体左側に出してからタンク下を沿わせてオイルキャッチタンクに繋いでおり、一見ホースはほとんど見えないようにしています。
これが着いていないノーマル状態を乗った事が無いため比較はできないのですが、時々たまったブローバイをドレンから排出させると結構な量が出てくること、またエキゾーストパイプを外した時にシリンダーヘッドの排気ポートがもの凄く綺麗なことから確実に効果はあると考えています。流石は伝説のチューナー、kazuさん手作りの逸品です!
もっと目立つ場所に着けて見せびらかしたいぐらいです(笑)