バガーカスタムではお馴染みの”ストレッチサドルバッグ”。

かつてカスタムハーレー界の巨匠・アレンネスが2000年前後に出したのが起源で、それ以降は大小さまざまなカスタムパーツブランドから色んなストレッチサドルバッグが登場する一大ムーブメントとなり、ついにはハーレー純正品としても2008年にCVOに採用されたのをきっかけに登場することになります。
2014年にはツーリングモデルが”Project RUSHMORE”というビッグマイナーチェンジで外装が変化しましたが、同時に純正ストレッチサドルバッグもチェンジ。今回はそんなCVO用サドルバッグの中古品がヤフオクで格安入手できちゃったので、自家塗装(フレイムパターン)の練習も兼ねて着けてみました。

このRUSHMOREサドルバッグは本来は2014年式~2023年式用なのですが、なんと1993年式~2013年式にもポン着けできてしまうのです!
というわけで、2011年式のTryfinityⅡにもこの通りピッタリフィット(笑)。ノーマル形状より4インチ下方にストレッチすることで、どっしりしたローダウンフォルムを強調しますが、もし車体を倒してしまっても、リアエンジンガードがあればバッグは地面とはギリギリ接触しないところは流石純正品といったところです。
ただし、CVO用サドルバッグはそれに内蔵していたアンプやスピーカーのハーネスコネクタを通す穴が車体内側に開いているため、何らかの方法で塞いでやらないと洗車時や雨天走行時に内部に浸水するので注意!
まぁ革バッグじゃないのに浸水するって斬新だわな