おはようございます。

相変わらず小田急線で通勤なうですが今日は乗車直後から腹が痛いぐぎぎギギギ(;´Д`A
こんな時に限って次の停車駅がやたらと遠いというファックな状況で、綺麗なトイレの着いている特急車両が実に羨ましくなります。

しかーし。最近知ったのですが、なんと終戦直後の列車は特急車両でなくてもトイレ付のものが珍しくなかったそうな。

流石は602km/hのリニアを出す鉄道先進国です。

まさか70年前には既に公衆衛生の概念が鉄道にも導入されていたとは恐れ入りました。
そして時代は21世紀、大勢の酔っぱらい達が突撃する終電の下り電車。その中には口元を押さえながらフラフラと乗り込む、顔面蒼白のビジネスメンの姿も。


やがてすし詰めの電車は動き出し、順調に速度を上げ始めた….その瞬間!

「うップ…もうだめ…」

ビチャビチャ〜
「うわッ!」「キャー!!」

「How Reversible!!」

「我驚愕也消化物之逆噴射!」



阿鼻叫喚とともに混雑率250%の車両からみるみる引いていく人々の群れ。

その鮮やかな光景は、まさにモーゼの十戒
そして爆心地に忽然と輝くもんじゃ焼き

腹痛で朝から陣痛に見舞われながらブログを書いているアホもいますが、時折出現するもんじゃ職人のためにも電車への一刻も早いトイレの配備が望まれます。
偉大なる昭和のエンジニアの手で生まれて消えていったトイレ付の電車。先人たちの血の滲むような汗と涙が衛生的で快適な車内空間を実現していた。
ただし、その穴からは高速で流れる下界の景色が見えていたそうな。
(そして土曜夜の線路は一面のもんじゃ畑だったそうな)