今日は有給休暇という戦士の休息の日。
天気は朝から洗濯機の脱水モードのような嵐でしたが、この中を実家のクルマを陸運支局に車検に通してきました。
車種は日産のリーフですが、ディーラーの見積もり12万円(交換部品なしの場合)に対してどれだけ安くなるのか?
覚え書きも兼ねてまとめてみました。
【持ち物】
・旧車検証
・自動車税納税証明書
・自賠責保険証明書
・点検整備記録簿(車検証フォルダ内にある)
・印鑑
【当日の陸運支局での動き】
①用紙屋で購入する
・自動車検査票:100円
②自動車会館の販売窓口で車検証を提示し、用紙や印紙・証紙を買う
・検査手数料証紙:1,800円
・重量税印紙(1.5〜2.0tのエコカー):20,000円
・自動車重量税納付書
・継続検査申請書
③自賠責保険の継続手続きをする
・24ヶ月:27,840円(平成27年現在)
④以下の書類を記入
・自動車検査票(証紙を貼付)
・自動車重量税納付書(印紙を貼付)
・継続検査申請書
⑤運輸支局の継続検査窓口で予約番号を告げ、上の3つの書類を提出する。点検整備について訊かれたら「後整備です」と告げる。
⑥車に乗り込み、指定された検査レーンへ並ぶ。
以下の順番で検査が進むので、検査員の指示通りに車両を操作する。
・方向指示灯
・ワイパー/ウォッシャー
・ホーン
・制動灯
・後退灯
・総走行距離確認
・車台番号、原動機型式刻印の確認
・排気ガス濃度 ※電気自動車は免除
・下廻り検査
・スピードメーター
・ブレーキ
・サイドブレーキ
・光軸(ロービーム)
⑦全て合格したら自動車検査票を刻印機で合格印を刻印し、検査員に自動車検査票、継続検査申請書、自動車重量税納付書、旧車検証、自賠責保険証を見せる
⑧運輸支局の継続検査窓口で書類一式を提出し、新しい車検証とステッカーを受領する。
ステッカーは車内からルームミラーベースの上か下に貼付する
以上、ユーザー車検の流れでした!
今回掛かった費用はおよそ5万円。12万円のディーラー見積もりに対して実に半額以下となりました。
普段から自分でクルマのコンディションをしっかり見ているのであれば、車検業者に出すと重複してしまうであろう作業をパスできるユーザー車検は選択肢として大いにありでしょう。日本はクルマの維持費が異常に高い(税金はアメリカの50倍)ですが、こうして工夫して抑える余地もあるわけです。
さぁ、自分の腕次第でリーズナブルで楽しいカーライフを楽しみましょう!
(…あれ?ここバイクのHP…)