お盆期間だというのに、まるで梅雨入りしたような断続的な雨の日々。

先週の土曜日も朝から霧雨でしたが、昼頃にようやく止んだのでセローちゃんでフラフラ徘徊お出掛けです。

途中、絶滅間近と言われるドムドムハンバーガーでナントカバーガーを昼メシにし、腹ごしらえが済んだところでいざ出発!

目指すは宮ヶ瀬湖。

先週も行ったばかりの渇水気味ダム湖ですが、その後の雨でもほとんど水位が上がっていないとの事なので、湖底から現れた廃道をセローで走ってみたくなったのです。もう二度と乗り物が通ることが無くなり、永らく湖底で眠っていたアスファルトの路面に再び乗り物で到達したい。

というわけで、細心の注意を払いながら「夢の跡」を辿ってみました。









「あの変な道の跡は何だろう」

そんな些細な気づきから、廃道の世界は広がります。

何もない場所に道を通す人間の底力、それをいとも容易く飲み込もうとする自然の力、その道にまつわる人々の想い、今では考えられない当時最新鋭の土木技術、そして役割を果たし終えた道が地球に還る儚さ。

知られざる世界はすぐそこにある。
自分の足でちょっとした謎を解いてみよう。

まぁ、今回底なし沼から抜けなくなったり、ヒルの襲撃を受けたりと色々あったけどな!