フロント周り再塗装④

馴染みの塗装屋さんから、フロントフェアリング3点セット等のパーツ塗装が終わったと連絡が入ったため、早速引き取りに行ってサクサク組み付けていきます。

真冬にバラしてから待つこと1ヶ月以上、気が付けばいつの間にか桜の季節になってました。お花見ツーリングには微妙に間に合いませんでしたが、長い冬が明けてツーリングシーズン到来との事で復活への期待が高まります。

今回はせっかくの塗装の機会という事で、フロントフェアリング以外にもいくつか塗装を依頼していました。こちらはサドルバッグヒンジインサート。元々リフレクターが着いていた凹みスペースにはめ込むビレットパーツですが、ボディ色のスカイブルーに塗ってもらいました。

お次はコチラ、ロワーフェアリングスピーカー。今回ロワーフェアリングは夏の更なる通気性が期待できるラッシュモア用(2014年〜2023年)に変更してアウター側を塗装してもらいましたが、インナー側もガンメタに塗装&スピーカー埋め込みをしちゃいました。

ツーリングモデルのオーディオは、ノーヘルか半ヘルで走行できれば聴こえやすいのですが、しっかりしたジェットヘルメットだと帽体やシールドに音が遮られて聴こえにくい問題があります。そこで、「膝の位置にあるロワーフェアリングスピーカーからヘルメットシールドと顎の間の空間に向けて音を当ててやれば聴こえやすくなるはず」というもくろみで今回6スピーカー化に踏み切りました。

そして、いよいよフロントフェアリング3点も装着!今回再塗装を施していないガソリンタンクともグラフィックがうまく繋がってくれたので、CVOのようなアグレッシブな塗装パターンにしながらも前オーナー様から受け継いだノーマル塗装イメージもしっかり守るという二律相反テーマは果たして実現できたのか?

全体としてはこんな感じてすが、個人的には上手まとまってくれたのではないかと自負しています。クリアー塗装が劣化してガサガサになっていたフロント周りがツヤッツヤになり、乗らない時もいつまでも眺めていたい気持ちになります。

まだ外装の細かい部分を弄ってみたい箇所はあるものの、今回のような大手術はひとまずこれで終わり。早速テスト走行してみると、確かにオーディオは6スピーカー化で以前よりパンチの効いたサウンドに変貌を遂げました。果たしてバイクにこれ以上のスピーカーは必要なのでしょうか?

まぁ、愛車のフロントアッパーフェアリング内に着けた外部アンプは8スピーカー分あるんだけどねw

(おわり)