そんなこんなで前回の続き、いってみよー。
最近のクルマのヘッドライトは、細長く光るポジションランプがついているものが多いですね。これはヘッドライトシグネチャーと呼ばれるもので、ブランドアイデンティティを主張する表現として欧州の高級車から広がりました。 かつてのドアミラーウインカーやLEDヘッドライトと同じく、元々は高級車にしか着いてなかったものが最近は軽自動車にさえ着くようになっています。
ヘッドライトシグネチャーに至ってはホンダPCXなどの原付二種にさえ着いていますが、デビューが10年前の庶民の味・アドレスV125にはそんな小洒落たものとは無縁なのです。
というわけで、今回はそれを着けちゃいましょう。
さて、前回ハンズで買ってきた角形アクリル棒君。こいつをLEDシグネチャーの拡散レンズとして使いたいので、使いたい長さにカット。
しかし、ツルツルの透明のままなのでは拡散レンズの働きをしてくれません。
そこで、ダイソーで買ってきたサンドペーパーが登場。
目の荒さは3種類。おトクなセットです。
そして、さっそく アクリル棒を水研ぎします。
四角い断面のうち、ヘッドライトに貼り付ける接着面は水研ぎしないように注意。ツルツルでなければ接着力が得られなくなります。
ここでようやく主役のヘッドライト君が登場。
発光体としてLEDテープ(10mm間隔の側面発光タイプ)を用意します。
LEDが外側を向いてるように見えますが、側面発光タイプのため光は前方に向けて照射されます。
このLEDテープの更に前側に水研ぎしたアクリル棒を貼り付けて、拡散レンズとして使います。
というわけで、The・点灯!
よし、拡散レンズでLEDのつぶつぶ感が緩和された気がしないでもないぞー
あー寒い…部屋入ろ…