およそ1月ほど遡りますが、北京モーターショーに出展されていたアウディQ3に気になる装備が。
それは、リヤバンパー内蔵型の電動キックボード!
はわわ、なんちゅートコロから出てくるんだと収納方法から驚かされますが、これは次世代アウディの「Connected Mobility(繋がるクルマ)」というコンセプトを具現化したものです。
ネットワークに繋がったナビで目的地までの最も早い移動手段を割り出し、渋滞などの程度によってはクルマを早々に駐車場に案内し、そこから先はキックボードでどうぞということになるとか。
そしてこのキックボードそのものは地面を脚で蹴って進むものではなく、最高速度30km/h、航続距離12kmのモータードライブの自走式で、リヤバンパーに収納されている間に自動充電。つまり、単に公園で遊ぶためのオモチャではないということです。
更に、ハンドルを畳んでスケボーみたいに乗ったり、台車代わりに荷物を載せて自分のあとを自動追尾させたりと、未来感いっぱいのハイテクキックボードなのでした。