
最終世代の空冷ツインカムのツアラー乗りとしては、高負荷時のエンジンコンディションが気になる!
というわけで、純正の油温計を着けちゃいます(ただし、コレはツインカム88用)。

いざ開封の儀!
油温計本体の他、ハーネス、油温センサー、オイルホース割り込ませアダプター等が入っていました。
ツインカム88に着ける場合、エンジンとオイルタンクを繋ぐオイルホースをカットし、そこに割り込ませたアダプターに油温センサーを着けるのですが、ご存じツインカム96以降はオイルホースが露出していないため、そこに油温センサーは着けられません。

そこで登場するのが、NPT1/8メス → NPT3/8オスの変換アダプター(写真左側)。

これがあれば、油温センサー(NPT1/8)をオイルパン加工穴(NPT3/8)に取り付けることができます。
※ツアラーブレースを同時装着する場合は干渉するので、ツアラーブレース側に逃げ加工が必要になります

インナーフェアリングから気温計を外して…

この油温計を着けるわけですが、華氏(℉)という馴染みの薄い単位はどうも読み取りにくい。

CVOメーターの気温計から外した盤面に、前もって自作したこんなシールを貼って…

CVOメーターデザインの油温計の完成!
本当は温度の数字(摂氏)もシールで作り直すつもりでしたが、元々の盤面の数字(華氏)がなんとLED照明が透過するタイプだったため、もったいなくてシールで潰せなくなってしまったのでした。そこで苦肉の策として、「摂氏で読むには50℃をプラスしてね☆」というしょーもないシールを貼る羽目に(笑)

こんな感じで、上手い具合にCVOメーターに擬態してくれました(笑)
高負荷時の走行だけでなく、普段エンジンを掛けて走り出してからどれほどの時間で油温が上がってくるか判るのでなかなか面白いです。油圧計と併せてエンジンの状態を見守っていきたいですね。