仕事がひと段落した午後の昼下がり。

なんだか小腹がペコペコ空いてきて、ふと脳内に「おやつ」の3文字がモワモワ〜ンと浮かんできたと思ったらもうファミマの自動ドアの中だった。どうなってんだ自分。

まぁいい、たまには甘いものでも食べるかな〜と思って板チョコを探していると…こんなものを発見。

  これは…

ハイチュウみたいな箱だけど、どうやらチョコだ。

  
すげぇ!!

確かにこの個別包装タイプの方がボロボロと破片がこぼれる板チョコよりも食べやすそうだし、ポケットやバッグに入れて持ち運びやすそうだ。

流石はカイゼンを積み重ねる日本のものづくり。
チョコレートだって日々進化してるのだ。

というわけで、早速頂くことに。

僕はおもむろにパッケージを開けた。
「OPEN」のマークに指をかけて右に引き出し、すぐ個別包装されたチョコが顔を出すかと思いきや…

「OPEN」

箱 

「右に引き出してください」

  

  

な     ん     だ     こ     れ      は

箱を引き出したら突如表れた謎のダミースペース。

コストダウンか流行りの分量減らしかわからないけど、本来そこにあるはずのチョコ1個が目を凝らしても見えない。

というより、「OPEN」の指示で箱を右に引き出してる人に更に「右に引き出してください」はないだろ。「コストダウンだ、許せ」と書かれてたほうがまだ面白いかも。

そしてこのダミースペースの下には素敵なおまけ…ではなく、カカオとミルクの香り豊かな空気が。

これが本当のエアインチョコか…
(↑これが1番言いたかった)