ファストフードの王者、マクドナルド。

1971年に日本に上陸し、当初は「アメリカからやって来たハンバーガー店」を謳いながらも日本人に合わせたオリジナルメニューを次々に投入してきたハンバーガーチェーンのパイオニア的存在。近年は売上高の減少がクローズアップされることが多いものの、依然としてナンバーワンの玉座に君臨し続けている。
そんなマックロマクドナルドに、会社の内外問わず伝説と呼ばれたメニューがかつてあったという。わずか4日間で400万食を突破し、その売上と豪快な味付けで巷で大いに話題となった。

それは2010年に「BIG AMERICA」という期間限定メニューキャンペーンの第一弾として登場し、たった2週間だけ販売された伝説のハンバーガー。
その名は

T  E  X  A  S      B  U  R  G  E  R

通常の2.5倍のビーフパティ、ザクザクしたフライドオニオン、スパイシーなBBQソースが癖になるそのハンバーガーは空前のバカ売れだったにもかかわらず、わずか2週間で早々に販売が終了。

いざ気になってお店に行ってみたものの、結局ありつけなかった人も少なくなかったとか。
その後に第2弾、第3弾と続く限定バーガーがそれほどヒットしなかった事実も、マックファンを中心にテキサスバーガーをより神格化させる後押しとなったとも言われている。
そのテキサスバーガーが悠久の時を超え、2016年の今、ついに復活を遂げる!


/キターーーーー!!!\

それではどうぞ!

TEXUS BURGERです!


/…………………?\

車にひかれたビッグマックかな?

早いもので、21世紀に入ってから16年が経ちました。
世の中はテクノロジーの進歩とともに液晶テレビ、スマホなどの薄型化が進みつつありますが、

ハンバーガーまで薄型化してどうする

この調子だと、リニアが開通する頃には向こうが透けて見えるほどハンバーガーの薄型化が進んでいるかもしれない。

更に、パッと見て明らかにパーツが足りない

何だろう…あっ

チーズだ、チーズがねーぞ!


…貴ッ様ァァァァアア!!

滅亡しろ!!


チーズのないハンバーガーなんて

肉のない焼肉なんだよわかったか!!

更に、なにげに前回より結構値上がりしています。税込だと単品で¥500を余裕でオーバー。よっ、ボッタクリ!

そんな我らがテケサスバーガーですが、いざ口にしてみると間違いなくあの懐かしの味。

マクドナルドにしては珍しくソースに力を入れていて結構おいしいっす

(↑語彙が貧困すぎて伝えられない例)

11月上旬までの限定販売なので、ネタに食べてみてもいいかもしれません。

P.S:関西の人って注文するときは「ビッグマクド」とか「マクドシェイク」とか言うんだろか。