息子に、ということで友人からプラレールの車両2つを頂きました。485系特急電車と寝台特急カシオペアです。
早速手にとって見てみると…全長は妙に短い。持ってみたらモーター動力は無さそうな軽さ、でも底面に謎のスイッチあり、両輪の幅(トレッド)は確かにプラレール規格。
一体これはどんなものかとググッてみると、2011年のマクドナルドのハッピーセット付属のおもちゃだったらしい。そして自走はしないものの、底面のスイッチでヘッドライトが光ったり汽笛が鳴ったりと、車両ごとに違うアクションが特徴のようです。
ただ、スイッチを入れても何も起きなかったので内部の電池が逝ってるのだろう。というわけで、ワクワクしながらプラスドライバー片手に底面を見ると、留めていたのはなんと三角ねじ。
ん〜これは一体どういう事だ…電池の誤飲防止策として留めるならプラスねじで充分だろうに。三角ドライバーなんて一般家庭には無いぞ。ハッ…そうか、電池が切れたとしても交換せずにまたハッピーセットを買いに来いというわけか。
ぐぬぬ…ドナ公め!
というわけで、なぜか普通に持ってた三角ドライバーで早速バラしてみます。
まずは485系のほうを開けてみると、確かにモーターは見当たらない。その代わりLR41型ボタン電池を3個使ったオレンジ色LEDが顔を出した。
早速Amazonでポチったボタン電池(10個セットでなんと送料込み130円!)と入れ替えて、組み直してスイッチを入れると…
あらやだ、明るいわ!
というわけで、日本マクドナルド株式会社の意に反してハッピーセットを勝手にバラしてライトを点灯させました。そんな父ちゃんのアホ偉大さを息子に知ってもらおうと目の前でライトをつけてみたら…
「フギーーー(泣)!!」
な、泣き出した。なんでやねん。
さて、ここまできたら息子云々よりもバラす事自体が面白くなってきたので、早速もうひとつのカシオペアも開けてみる。
ボタン電池が入っていたのは同じものの、こちらはLEDではなく小さな電子基盤がセットで現れた。底面のスイッチを入れて手をかざすと、赤外線センサーに反応して汽笛が鳴るというラピュタもびっくりな先進テクノロジーが搭載されているのだ。
こちらもちゃっちゃとボタン電池を入れ替えて終了。
カシオペアの上に手をかざすと「キョ〜〜〜」という戦隊モノのザコキャラみたいな音が鳴った。息子にも真似させてみようとしたものの、ビビって手を出さないでやんの。
ハッピーセット、2歳には早すぎたか…