時は2005年4月の終わりごろ(←超うろ覚え)

桜の季節は去り、期待に瞳を輝かせたフレッシュメン達が現実新しい環境に慣れ始める頃、日本列島に発狂的大混雑シーズンのゴールデンウィークがやってきました。

当時新入社員だった僕も、いきなり9連休なんてビッグな休みを頂いちゃいましたが、愛車SPITFIREは先月エンジンブローにより廃車、今は原付二種のヴェクスター125しかない始末。

「あー退屈だなー…早く隕石でも降らないかなー」
(早くも禁断症状勃発)

というわけで、友人のチョッパー野郎キョウヤに早速℡をかけた。

トゥルルルル…ガチャ

「おーいキョウヤ、暇なら愛・地球博行くぞー」

「…は?」

んで当日。

集合場所に集まった、前カゴ付のおっさんスクーターたち。

実はキョウヤのメインバイクはビラーゴ250チョッパーなのですが…

「そういやアキトはそのへっぽこスクーターしか無いのか、俺と並走するとミスマッチだな」

「うっせー原付二種には人類の英知が宿ってんだ、お前も二種で大宇宙を感じろ!」

というわけで、この日はヴェクスターしかない僕に合わせてセカンドバイクのJOG90で来てくれたのでした。なんだかんだでいい奴です(ほれ約束通り誉めといたぞ)。

さぁ、アホなやりとりもそこそこに出発だ!

R246を西進し、静岡県に入ったところでキョウヤが黄色い貝殻の看板へと吸い寄せられてゆく。
一体何事かと思いきや、キョウヤがこっちに向かって何か叫んでいる。

「もう俺は駄目だアキト、一時戦線離脱する!メイデイ!メイデイ!」

あの看板は昭和シェル…もう給油か!

キョウヤのJOG90の燃料タンク容量は3リッター弱しかない上、怪しいカスタムで燃費が極悪なため、気が遠くなるほど頻繁な給油が必要なのでした。

そして国道1号線を西へひたすら走り続けます。
今日は最高の快晴、まさにツーリング日和。
やがて一行は静岡市へと差し掛かりますが…

ピカッ!ゴロゴロゴロ!!!
なんとここで突如雷鳴が僕の腹の中で轟き始めた!!

ぎゅるぎゅるぎゅる~~

「う”ぉぐぁぁああ助けてぇぇあ*#△$jぃ%!!」

こ…これは完全にメルトダウン状態だ。

「キ、キョウヤ…お前そろそろガソリンスタンドへ行く頃じゃないか?」

「あぁ良くわかったなアキト、確かに俺のバイクはもうすぐ2回目の給油だが」

「いや実は俺もさっきからすげートイレ行きてーんだ…てか産気づいた」

「なんだウ○コかよ、だははは!このウ○コ野郎!!」

まったく何という事だ・・数ある病気・ケガの中でも

『鼻血』『ゲリピー』『ギックリ腰』

この3つのネーミングは、実際遭うと結構辛いにもかかわらずギャグ扱いは避けられない気がしてなりません。今回身をもって思い知りました(←被験者)

「おいおい大丈夫かアキト、次のスタンド見つけたら速攻入るからな」

僕の顔面が次第にアブノーマルに染まっていくのを見て、キョウヤはいよいよ本気で心配してきやがります。こうなりゃまだ笑ってギャグにしてくれた方が救われるって…

そして国道1号を外れてスタンドを探し回ると、「ゼネラル」と書かれたユートピアを発見!

俺はキョウヤを残して青信号を2周期ほどフライングしてスクランブル発進!
後からスタンドに入ってきたキョウヤをほったらかし、コンコルドを超える速さでトイレへ飛び込みました。

20 minutes later…
-20分後-

ジャバー ゴボゴボ…

「おおやっと出てきたかアキト、無事生まれたか?」

「いや流産だった…」

「そ、そうか…」

教訓:
ツーリングには車載工具よりも新ビオフェルミンSを!!(涙)

さーて、気を取りなおして再出発GoGo!

東京から京都を結んでいるR1ですが、静岡県内は旧道のR1(東海道)に加えてR1バイパスなるものがあります。道幅が狭く信号の多い生活道路の旧R1に対し、片側2車線で信号も少なく80km/hでスイスイ通れるのが魅力。愛知県まで行くならこれを使わない手はない!


見よ、この見事なロイヤルストレートフラッシュを。
カーブもアップダウンもなく、関東では考えられない走りやすさ。
ここが2004年まで有料道路だったことも頷けます。

まぁ路肩の看板が高速みたいに緑色だけど、気のせいでしょう。

しかーし、しばらく走り続けると…


今さら遅いがな

「125ccは失せろタコ!」と書かれてますが、降りようにも降り口がないので仕方なく進むことに(鼻歌交じり)

まぁこの後も…


前カゴの荷物吹っ飛ばしたり


路肩走って出られなくなったり

バイパスは危険がいっぱいっす(自業自得)

この後も暴走ダンプのバンパーに食われそうになりながらひたすら愛知を目指しましたが、ようやく愛知入りを果たした頃にはもうすっかり夕方。

そして日は沈み、あたりは静けさと冷たさを増してゆく…

「駄目だキョウヤ、暗くてここがどこだか全然わからんぞ」

「ちょっと地図をライトで照らしてくれ…おぉ、道がわかったぞ。任せろ!」

「マジか?よし先導たのむ(意外と頼もしいな)」

ブロロロロロ~!

2時間後…

「あれ、もしかしてここってさっき地図広げた場所かな?」

「だからスタンドの兄ちゃんも違う方向を教えたんじゃね?2度も同じ場所通ってどーする!」

「フッ。間違ってるのはお前だアキト。いいか、ここを通るのは実は3度目だ!!」

「地獄に突き落としてやる!」

そんなコントのようなやりとりをしながらも、なんとか万博会場を発見。
そして一日中走ってヘロヘロだったので、疲れを癒そうと温泉にドブン!

(入浴シーンは需要がないためカット)

そして何故かまた走りだす僕ら。

「無い…どこにも無いぞ、テント張れそうな場所が…ッ!!」

そうです、この時もう20時過ぎだというのにまだ宿泊場所が決まってないというアホっぷり。普通なら前もってホテルとか予約してくるのが社会人の常識というもんですが、まだビンボー学生の感覚が抜けない僕らは1晩ぐらいテントで凌げるだろうとタカをくくっていました。しかし、会場周辺はテロ対策の為、夜でも数百台のパトカーがうろついていて、空き地にテントなんか張ろう日には職務質問→変な革ジャン野郎出現→とりあえず無期懲役ってな事間違いなしです。

しかし…

「おいアキト、あそこにテント張れるんじゃね?」

キョウヤが目ぼしき場所を見つけたようだ。こいつの嗅覚は野良犬か…


というわけで、バイクをカバーで隠して


ここをキャンプ地とする
※将来的にこういった場所が自分の定住地とならない事を祈ります(切実)

「あれ?アキトもテント持ってきたのに何で張らないんだ?」

「いや実は…俺のテントでかすぎて張れねえから持って来なかった」

「アホか!しかしお前本当にそのコンクリの上で、しかも何故レインスーツで寝るんだ?」

「あぁなんか寝袋も忘れたから防寒用にな。たまにはこういう寝方も死体っぽくてWILDでいいだろ?いいか、ピンチな状況もあえて楽しんでしまえばこっちのモンだ。こんな面白い状況は普通到底味わえないしな」

「ちっ、野郎カッコつけやがって」

こいつとキャンプしながら話すのは何年ぶりだろう。高校2年の時にこいつと初めて会ってから結構な月日が過ぎた。世間で言えば俺達はまだ20代前半の半人前の若者だ。しかしこの先たとえ取り巻く環境が変わろうとも、跨るバイクが変ろうとも、こういう未熟な心は無くさないで墓の向こうまで持っていきたいと思う。そよ風が揺らす水面に満月が映ってきらびやかに輝いていた。いい夜だ。

1時間後…

「キョウヤ頼むテントに入れてくれ!蚊が凄くて寝れねーんだ!」
「…氏んでいいよお前!!」

結局、キョウヤの一人用テントに無理矢理泊まることになりましたが、狭さとむさ苦しさのでいで5時になってもほとんど眠れません。更には朝刊配達のカブのエンジン音が、焦る気持ちに更に拍車を掛け始めました。


「見ろアキト、新しい朝が来た…希望の朝だ!
「ラジオ体操の小学生かお前は!俺達ほぼ睡眠0時間じゃねーか!」


テントから這い出てみると、5月の朝の涼しい風がTシャツの裾をなびかせた。見知らぬ町で迎える朝というものは、まるでその度に自分が生まれ変わったような感覚にさせてくれる不思議なものです。

僕は荷物をバイクに運び始め、キョウヤはテントを畳み始めた…その瞬間!!

「ぐわぁぁあああああああ!!!!」!

突如キョウヤが叫び出した!まったく、朝から無駄にファンキーな野郎だ。

「なんだーどうしたキョウヤ?」

「ウ…ウ…」

「ウ??ウランでも見つかったのか?」

「テ…テントの周りに犬のウ○コが!!」

「何!?そりゃウランよりやべーな、被爆しちまう!!」

今まで気付きませんでしたが、どうやら昨夜は地雷源にテントを張ってしまったようです。どうりでほんのり素敵なフレグランスの香りがしていたわけだ。

そしてウ○コ達に別れを告げ、万博会場へと走り出す僕達。

愛知万博の会場は二つに分かれていて、ショボイ小さい瀬戸会場と大きな長久手会場が存在します。元々は瀬戸会場で開催するつもりだった万博を、誘致の関係で途中から長久手をメインに開催する事になったというドタバタな事情があるとのことですが、両会場はゴンドラで簡単に移動できるのでどちらの入口に行ってもOK。


まずはショボいと言われている瀬戸会場を目指し、バイクを最寄りの駐輪場へ。長時間駐輪するのでママチャリ用カバー無理やり被せたらビリッという歯切れのいい音がしました。

バイクを止めてから徒歩で会場に向かいます。
ちなみに原付は会場まで乗り入れ可とのことでしたが、二種の原付はダメとのことでした。ケッ!!

そしてたどり着いた瀬戸会場…

なんだこのホームセンターの入口は
園芸コーナーで肥料でも買って帰るか?

でもここは万博会場、きっと受付付近にはきっと長蛇の列ができているに違いありません!
それではどうぞ!愛・地球博、瀬戸会場の現場からの映像です!!

レ○ランドかな?

とてもゴールデンウィークのイベント会場とは思えない閑散っぷり。いろんな国のド派手なパビリオンとか本当にあるのかと思ったら、どうやら全て長久手会場にあるとのことです。じゃこっちの瀬戸会場は一体何なんやと思ったら、あまりに不人気のためほとんど並ばずに入れる裏口として使われているとか。


ま、そういえば確かにスタッフ以外の人影がどこにも見あたらんわけです。


というわけで、そそくさとゴンドラに乗って長久手会場へGo!


「いやーしかし拍子抜けするほどガラ空きだったな」
「もしかしてあまり並ばずに開場を回れるかもしれないな」

だがしかし…

HaHaHa…見ろ、人がゴミのようだ
やはりそう簡単にうまくはいかなかったわけで。

特に人気のパビリオンの混雑っぷりはディズニーも真っ青なレベルでした。


ものすごい人です。さすが世界の日立!


面白いロボットが大集合するトヨタ館もこの通りの混みよう!
ちなみにここの受付ロボは、連日にわたる過酷な労働で白目を剥いてぶっ壊れたらしいです。

こんな状態なので、もし企業館を回るとしたら良くてせいぜい一日2館しか回れないじゃん!
っちゅー事で、万国博覧会らしく各国のパビリオンを回る事にしました。

イエメンだかイケメンだかのパビリオン

パビリオンの建物にもイエメンの国柄が表れていますね(国柄知らんけど)。
隣のカタール共和国は対照的にガラス張りのスタイリッシュな外観です。

スリランカのパビリオン!

パビリオンっちゅーか単にレストランだろこれは
しっかり外貨稼いでいらっしゃいます。

たぶんバングラデッシュのパビリオン(←うろ覚え)

そしてこれはバングラデッシュご当地のタクシーだそうです。
気合いの入ったフルカスタムですが、まさしくデコチャリ!?

向こうのタクシーの運ちゃんも愛車をカスタムする事にはまっているようです。
客室(?)はアジアの風を感じられそうで居心地が良さそうかも…

大韓航空大韓民国。

こちらのパビリオンは韓流オバちゃんの群れが怖くて凄くて入る気になれません。
ってか日立館並みに混んでました。

ネパール館。

物流倉庫みたいでショボそうだったので華麗にスルー
(ごめんなさい)

とまぁ、そろそろ「さっきから建物の外観しか撮影してないじゃねーか」と指摘されそうですが、

「あそこはどうだキョウヤ?」
「混んでるからダメだアキト!次!」
「折角愛知まで来たんだし、面白そうだから入ろうぜ」
「今日中全部回るには時間が無い!入った気になれ!」

という事で、混んでる所はホントに建物の外観しか撮影してません…

さて、ここらでちょっぴり万博会場の施設を紹介しちゃいましょう
この時はGW。5月上旬とはいえ暑い!!


休憩するためのベンチはあるんですが、日陰はほとんどありません
こりゃー真夏はキツイだろうなぁ…


この自転車タクシー、よく見ればどこかバイクっぽい気がします。
ディスクブレーキやNS-1のホイール?もそうですが、それよりもなんでチョッパーポジションなんだろう。

そして会場内のいたるところにある水道。

これの凄いところは、公園によくあるような普通の水道と違い、なんと冷水器になっているところです。
陶器になっている水受け部分はどっかの誰かの何かの作品です(適当)

分別回収が徹底されているゴミステーション

なんと12種類のゴミ箱が並んでいます!
環境への配慮をアピールする21世紀の万博らしいけど、細かすぎると分別するのがめんどくさくなって逆に分別が進まないような気がします。こればかりは捨てられる側のゴミ箱だけでなく捨てる側の意識改革が必要ですな。

さーてマジメぶった文章はこれ位にして、そろそろ我がニッポンが誇るパビリオンへ行こうじゃねーか!

見えてきたぞ日本館!

おっ、これは結構空いて…

ねーじゃん全然(涙)

「もうダメだ、俺達は祖国にも見捨てられたんだ!」

こんな国は捨てて旅に出よう!というわけで再び異国へ追放旅立つのであった。

ブルガリア!

「そういやブルガリアって何がある国だっけ?」
「そりゃーやっぱ明治ブルガリアヨーグルトだろ」
「…あれは日本の工場で生産してるんだぞ」
「ば、馬鹿な!」

という事で、ここらへんになってくると妙なパビリオンばっかり目がいくようになる。

オランダ!

何故かチューリップが横からニョッキリ突き出てます。
チューリップよりチーズの方がわかりやすかったかも。

そして山!

ではなくてスイスです、スイっすよマジで。
ある意味、日本館より日本らしいデザインですが長蛇の列なのでスルー。

ここは個人的に一番期待していたエジプト。

ピラミッド、スフィンクス、ナイルの謎、ハムナプトラ(?)
3000年の歴史を誇るエジプト文明が今ここに蘇る!

そして…これ何てったっけ?

犬小屋たぶん墓!

中に入ってるのは…

水揚げされた本マグロたぶん王!
(来世こそは王族に生まれたい…)

とりあえず歩きまくって疲れたので、適当に座っていつものようにアホな話をしていたら、ふと周りの人たちが妙な物を持っている事に気づきました。

↓こんなの↓

「アキト、あのストローが付いている妙な物体は何だ?」
「え?ありゃやしの実だろ?ストローから直接果汁が飲めるようになってるシステムだ」
「何ッ!?あのかっこいいやつは一体どこで売ってんだ!」

というわけでキョウヤのやしジュース屋さがしに無理矢理付き合わされたんですが、いくら探しても見つかりません。

「もう諦めろよキョウヤ~、確かあれはそんなに美味くないぞ」

「いやだめだアキト、俺は今どうしても飲みたいんだ!」

こうなったらこの男は何を言っても無駄で、てこでも油圧ジャッキでも動きません。そう思っていると、俺達の目の前をやしの実を満載したリヤカーが通りかかりました。

「あれの後をつけていけばやしの実にありつけるぜ…!」

と、キョウヤは少年誌の棒探偵のようにストーキングを開始したが、それはまるでチョコレートをくれる米軍車両を追いかける戦後の子供そのものでした。

10分後…

「おおキョウヤ、無事に買えたか…ん?どうした冴えない顔の作りして?」

「『作り』は余計だ!…これ…まじい」

「え?…ぶははははは、だから言っただろアホ!」

「いいから飲んでみろって。全部やるよアキト」

ごくごくごく…

「…まじいな。普通にまずい」

「…ああ」

「……」

「…どうしようコレ」

さて、ふと気が付けば太陽が傾きかけている。もう夕方です。
すぐそこではALSOKの警備ロボが活躍中。

不審者を見つけるとスモーク弾とかを発射するらしいです。逃走する不審者を追いかけるために移動速度も結構速いみたいですが、もし飛び蹴りかまされて横転させられたら動けないような気がしないでもない。

最後に、JRの超伝導リニア館。

ここでは研究開発中のリニアモーターカーの立体映像が楽しめるのですが、その映像がマジでシャレにならん位迫力ありすぎ。リニアモーターカーが500km/hでこっちに突っ込んでくる立体映像は純粋に恐怖を感じました。
(自分が線路に立っている視点で、リニアが真正面からフルスピードで向かってくる)
びっくりして泣いた子供も何人かいたぐらい。ここは撮影禁止だったので写真に納める事はできませんでしたが、是非上映されたムービーをDVDとして発売して欲しい位です。

さて超伝導リニア館を出たらすっかり夜になってましたが、1日中会場をうろついても一度も出会えなかった奴らがいました。

そう…こいつらです!!

モリゾー & ピッコロキッコロ

なんでこんな通路に粗大ゴミみたいにででーんと置いてあるんだ…

確かこいつらは気ぐるみキャラとして会場内をうろついてるとの事だったので、実は相当探したのですが一度も見てません。当日は汗ばむほどの暑さだったんで、きっと木陰でファンタグレープでも飲んでサボってたんでしょう。

「しかしこの右側のほうは随分ヤバイ目つきしてるよな」
「ああ、指名手配犯のモンタージュ写真に出てきそうだ」
「デジカメ撮ってくださいって言ったら多分食われるなこりゃ」
俺を倒したら撮ってやろうとか言うんじゃねーか?」

そして会場は閉場時間となり、僕達はそそくさと会場を後にしました。
この夜は地元の漫画喫茶で寝ようとしたり、でも結局寝られなくて国道沿いにテント張ったりして何とか関東まで帰りました。

今回は原付2種で300kmの旅というアホ企画でしたが、大人になったら普通はなかなかできない貴重な経験となりました。約束の地を目指してスロットルを捻り続ける。単純な事ですが、これはバイク乗りとしてのこの上ない喜びです。こんな旅をまたいつか二度とやりません!

え?なんか無理矢理まとめに入ってないかって?

おっと失礼しました、帰り道のレポートも詳しく書かなきゃダメですよね。

そりゃーもちろん…



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