AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第7章 更新日:2016年8月8日 公開日:2016年8月6日 2002. 08. 01. 目が覚めると8時だった。寒い!真夏だというのに気温は8℃しかない。 「おはよう!」 声を掛けてくる人物。マジェスティの人だ。 せっせと寝袋を畳んでいる。 後ろに視線をやる。 SV400Sの大学 […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第6章 更新日:2016年8月8日 公開日:2016年8月6日 2002. 07. 31. 開陽台の朝。 霧の中にうっすらと浮かぶ、神秘的な山々。 ここは視界が良ければ北方領土の択捉島が見えるという。 他の旅人はテントを畳みはじめている。出発の刻だ。 バイクに荷物を全て積載し、丘の下 […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第5章 更新日:2017年5月3日 公開日:2016年8月6日 2002. 07. 30 聞いたことのない、奇怪な鳥の鳴き声で目が覚めた。視界がはっきりしてくると、びっしり水滴の影がついたテントの天井部分が見えてきた。 「そうか、夜中に雨が降ったんだな。撤収がやっかいだな…」 と思い […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第4章 更新日:2017年5月3日 公開日:2016年8月6日 2002. 07. 29. テントから出ると、木漏れ日が地面を照らしている。 朝食はビーフシチュー。昨晩のカレーとかぶるけど細かいことは考えない。「食えれば良し」が基本だ。 そして使い終わった食器を洗い、テントを畳み、荷 […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第3章 更新日:2016年8月8日 公開日:2016年8月6日 2002. 07. 28. あまりの寒さに、6時に目が覚める。 セローの人は横の部屋でまだ寝息を立てている。 外に出ると、朝日がSPITFIREに反射している。 そうだ。僕は旅人になったんだ。 俗世の価値観や常識、時間に […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第2章 更新日:2016年8月8日 公開日:2016年8月6日 2002. 07. 26 僕は太平洋で船上の人となっていた。 海の彼方に広がるのは非日常の世界。 自分を縛るものはどこにもないけど、生命の保証もどこにもない。 ついにそんな世界へ飛び込む日が来たのだ。 そして20:40。 […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 第1章 更新日:2016年8月8日 公開日:2016年8月6日 2002. 06. 11. 「バイクで旅に出てみようかな」 大学の退屈な講義の最中、そんな言葉がふと脳裏に浮かんできた。 そういえば、元々バイクに興味のなかった自分が免許をとったのも旅をするためだった。 今や走ることにも […] 続きを読む
AKITOのプライベートツーリング -HOKKAIDO 2002- 更新日:2016年8月9日 公開日:2016年8月6日 旅行と旅。 似た単語ではあるが、二者のその意味は全く異なる。 旅行は、元々旅から派生したものだ。 そう、旅行とはすなわちレジャー、リゾートであり、目的地そのものが目的である。 一方、旅とは冒険であり、これといった目的地が […] 続きを読む
更新しました 公開日:2016年6月25日 ツアラーカスタムバイク かなり久々になってしまいましたが更新ですぞ! てっきり春頃にバイクのカスタムページが全部完成したと思ってたんですが、実は1つだけすっかり載せ忘れていたコンテンツがありまして。しかも、それはかつて零細アホサイトだったMid […] 続きを読む
V-BOOST (YSP高井戸製) 更新日:2016年6月26日 公開日:2016年6月25日 SPITFIREのカスタムが進むと、「兄ちゃん、でっかいバイクに乗ってるねー」とい見知らぬオヂサマたちに声を掛けられる機会が多くなりました。 迫力のあるガタイにメカニカル感剥き出しのクロームモーターサイクル。 普通二輪免 […] 続きを読む