QUADLOCK ワイヤレスチャージングヘッド導入

しばらくセカンドバイクのジョルノネタ続きでメインのセローちゃんの存在感が空気になりつつあるこのブログ。ですが、話のネタは貯まっていたので忘れないうちに投稿していきますw

さて、今日ご紹介するのはプレミアムなスマホマウント・QUAD LOCKの防水型ワイヤレスチャージングヘッドです。

バイク、クルマ、自転車等のスマホマウントアクセサリーブランド・QUAD LOCK(オーストラリア製)からは数多くのマウントが発売されていますが、そのうち無線充電対応のマウントについては現時点で2種類存在します。

今回導入するのは、バイクでの使用を念頭に置かれた防水タイプになります。

今までは、セローちゃんのiPhoneマウント用としてモーターサイクルマウント(無線充電非対応)+USB充電ケーブルで装着していました。バイク用マウントとしては圧倒的なシンプルさと堅牢な造りが気に入ってたのですが、休憩でセローからiPhoneを着脱する度にいちいちケーブルも着脱するのが地味にめんどくさいのなんの。おまけに、ケーブル抜くのを忘れたままiPhondを外そうとしてケーブルが突っ張って痛んでしまったり、丁度良い長さのケーブルを無くしてしまって再入手に苦労したりと、次第にワイヤレス充電タイプへの興味が湧いてきたところでした。

さっそくパッケージから本体を取り出してみました。QUAD LOCKらしい超絶シンプルなデザインで、よくあるごちゃごちゃしたスマホマウントとは一線を画す素晴らしいデザイン。本品の取付けにはモーターサイクルマウント(別売)のハンドルクランプはそのまま使用し、同キット付属のマウントヘッド(ワイヤレス充電機能なし)と本品を交換する形になります。

裏側はこんな感じ。真ん中のC型の白い厚紙は6角ボルトの仮留め用ストッパーで、締結時に破棄します。右上のUSB Type-Cコネクタには本キット付属の防水ケーブル(Type-C ↔︎ USB-A)を差し込みます。

というわけで、早速旧マウントヘッドをキット付属の6角レンチで外します。セローではお役御免となりますが、捨てるのは忍びないので後ほど第二の人生を過ごしてもらいましょう。

続いて、ワイヤレスチャージングマウントヘッドを装着します。こちらも6角レンチ1本で簡単に着けられる構造ですが、ステンレス製の6角ボルトには予め緩み留め剤が塗られているため、ハードなオフロード走行をしたぐらいでは緩んでくることはありません。

とりあえず装着完了!

見よ、この超絶シンプルなデザインを!

標準品(モーターサイクルマウントヘッド)と比べてワイヤレス充電機能が内蔵されて少しサイズアップしたものの、取り外し用アームが廃止されたことで更に洗練された印象になりました。

USBケーブルを繋いで通電すると、本体下側の青いLEDランプが点灯し、スマホチャージ中は赤色に変化します。

手持ちのiPhone SE3を装着したところ。

このようにマップを表示させながらBluetoothインカムで音声案内を聴くと、もうクルマと変わらないクルージングが楽しめます。ちなみにQUAD LOCKマウントはスマホを横/縦どちらでも装着できますが、無線充電も横/縦に対応。マップアプリを使う上では縦の方が見やすいですが、セロー250の場合はスピードメーターが隠れてしまうし、見た目も考えてAkitoは横運用にしています。

充電ケーブルが廃されたことで、スマホの着脱のみのワンアクションで済むようになるだけでなく、スマホ本体が防水型であれば大雨が降った時も電気のリークの心配が無くなります。このワイヤレスチャージングヘッドはスマートキー搭載の高級車種に人気とのことですが、確かにいろいろと楽そうです。

こちらは反対側から見た状態です。

無線充電デバイスが内蔵されたことで標準品より10mm程度厚くなったものの問題ないレベルです。ただし、これは標準品のマウントにも言えることですが、オフ車カスタムで定番のハンドルブレースはスマホと干渉するため着けられないのでご注意。でも、そんな事気にならないぐらいホントに便利です。

さーて、セローちゃんから外した標準品のマウントヘッドを活かすべくQUAD LOCKのバークランプを買ってきました。

そして、バックに映っている車両は…?

(つづく)