先週の土曜日は梅雨にもかかわらず雲ひとつナッシングなBlue Sky!こんな時こそツーリングしなきゃシリンダーに蜘蛛の巣が張っちまう。

というわけで、秩父や奥多摩周辺を300km近く走り回ってきました。


愛機のアドレスV156Gには、マイクロツアラーというコンセプトで風防とナックルガードを装備していたのですが、最近はもっぱら近場を走るだけな上に暑くなってきたので、今回全部取っ払いました。これでますます原チャリ感が増したので、高速道路の追越車線ではより注目の的になるかもしれません(笑)
写真の川場坂峠は、マンガ「頭文字D」のバトルステージとなった正丸峠のすぐ北側。新緑のトンネルをくぐりながら辿り着くと、関東平野が眼下にに広がります。
そうそう、トンネルといえば廃トンネルも忘れちゃいけねぇ。というわけで、峠の眺望を楽しんだ後は某廃トンネルへGo!


緑に侵食されつつある旧成木街道。

朽ち果てた道路標識がなんとも退廃的です。

まるで核戦争で文明が消えた世界、って感じでしょうか(中二病)


そして廃トンネルへ到着。

あれ?ここは確か…と思った方はかなり鋭い。旧Midnight Spiritで人気スポットと化した、旧吹上トンネルです。2003年に訪れた時から変わらず、まさに時が永遠に止まったまま。廃エナジーで癒される〜


この右側には旧旧吹上トンネルへの分岐道があるのですが、ヤブ蚊が凄すぎて探索を断念。廃探索は晩秋か早春がベストだということを改めて実感したのでした。