オドメーターはそろそろ3.5万kmの我がセローちゃんですが、機関は絶好調。

エンジンは上まで綺麗に回るし、ブレーキも効き目・タッチ共に文句なし。しかーし、唯一のウィークポイントとして小さなギャップを越える度にステアリング周りがカタカタと鳴っていたのでした。

実は僕はこのステアリングの異音に対する感度が低く、友人に言われて「そういえば確かに…」と気にするようになったのですが、直したいと思いながらもしばらくサボっていました。

しかーし。これを放置プレイし続けるとステアリングのベアリングレースがボコボコになってしまうため、ハンドリングに悪影響が心配。加えて9/3(日)はYAMAHA主催のスターミーティング(長野)に参戦すべく長距離走行をするため、その前に何とか直しておきたい…というワケで、一発発起!

トップブリッジを外し、ベアリング押さえナットを締め付けます。このナットの調整が難しいらしく、ちょっと締めすぎると途端にハンドルの動作が渋くなるらしいのです。ナットは手で簡単に回るほど緩かったものの、とりあえず右に135度ほど締め付けて再度組み上げ。

普通は何度かテスト走行しながらの調整を繰り返すらしいですが、あたりが暗くなってきた上に蚊にプスプス刺されまくってストレスがマッハになったので、そそくさと組み上げて試験走行へ繰り出します。

ステアリングの具合をみるにはカーブやアップダウンの連続する山道が一番なのですが、あいにく街中住まいなので国道16号へ。

とりあえず、スロットルとブレーキで加減速を繰り返してみると…あら、カタカタしないじゃないの。以前みたいにいつか部品がぶっ飛びそうな感じはなく、フロントタイヤの設置面からハンドルのグリップまで心地良い一体感がエレガント。

よし、これでいいんじゃね?
来週のスターミーティングが楽しみだ!
(↑最初カタカタに気付けなかった鈍い奴)