テクノツアラーフリークの皆さん、おはよーございまし。
去年の秋にブログ投稿したHUD(Head Up Displayのネタですが、ブログ記事の中では未だにアクセス数No.1の人気ゼッチョーコンテンツとなっております。確かにあのわかりやすい未来感には大いに惹きつけられますね。というわけで、本日をもちまして当Midnight Spiritではバイク用HUDの最新情報サイトになるとかならないとか。
さて、本日のHUD Newsです。独BMWの二輪部門であるBMWモトラッドが、ラスベガスで開幕中のCES(Consumer Electronics Show)にHUD付ヘルメットの試作品を出展しました。
表示できる情報は速度、回転数、燃料残量、オイル量、タイヤ空気圧などの車両情報の他、道路標識や表示、制限速度、危険に対する警告といった道路情報。将来的にはナビと連動したルート指示やアドバイス表示にも対応するそうです。
操作はハンドルスイッチ、電源はヘルメット内臓の充電式バッテリー(連続5時間使用可)で、HUDユニット単体で市販のヘルメットにも装着できるとか。
いやーこれはなかなかの未来感ですね。スカウターを着けてドヤ顔しているベジータ様に憧れた30代の少年たちも少なくないと思います。ツーレポに度々登場している友人キョウヤも、かつてソニーのグラストロンを装着してチョッパーを運転しようと考えていたそうです(絶対事故るけど)。
このBMW製HUDヘルメットも大いに魅力的ですが、駆動時間が5時間となると半日しかもたないところが残念です。かといって大容量バッテリー内臓の重いヘルメットにすると人間が半日しかもたなくなるというドリフのコント状態に。
そ・こ・で…走行風で発電するプロペラをヘルメットに着けたらどうでしょう。これなら走ってる限りはほぼ永久に駆動するし、バッテリーも小型化できるかもしれませんね。自然エネルギーを使ったハイテクデバイスという未来感もプラス。
どうよ、俺って天才!ガハハハハ!
↓完成品イメージ↓
いや…たしかに未来感はあるけどさ
さすがに22世紀までは求めてないから!