
さて、サンドペーパーで足付けが終わったので、いよいよストライプを塗っていくぜ!
これから塗っていくストライプは濃紺色で、今回塗り替えないタンクやフェンダーと同じ色に合わせる必要があるため、タミヤのアクリル塗料のX-4とX-13を調合して近似色を作ります。

調合した濃紺色を、予めプライマーサフェーサーを塗っておいたパーツにタミヤのホビー用エアブラシで上塗りしていきます。

どう見ても塗装面積的にエアブラシが小さ過ぎるように見えますが、ストライプはパーツの全面ではなく一部に残せば良いので、その箇所だけ気持ち大きめに塗っていきます。

大雑把に塗った濃紺色のうち、ストライプとして残したい部分をマスキングしていきます。前々回のデザイン案を800%に拡大印刷した型紙をカットして両面テープで貼り付けて、5mm幅の伸縮マスキングテープで慎重に囲い、最後に双方の隙間を普通のマスキングテープで埋めて縁取り用のメタリックグレイ(XF-56)を吹き付けます。

メタリックグレイの縁取りを5mm幅の伸縮マスキングテープで覆い、内側の濃紺ストライプ部もマスキングテープで徹底的に覆ったら、行きつけの板金屋さんに持ち込みます。
そして、「最初にタンクと同じスカイブルーで塗装し、その後マスキングを剥がして全体にクリアーを厚塗りしてください」とオーダー。これで自家塗装の濃紺ストライプをテッカテカのクリアーで閉じ込めたショップクオリティのカスタムペイントが完成する…はず⁉︎
(つづく)